送球の質を分ける「後ろ足の使い方」 下半身の力を球に伝達…強さと正確性生む“膝合わせ”

更新日:2025.12.25

文:First-Pitch編集部

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ディフェンスデザイナー・武拓人さんが伝授…強く正確な送球を生むコツ

 キャッチボールやノックで一生懸命腕を振っているのにボールが弱い、あるいはコントロールが定まらない。そんな悩みを持つ選手は、下半身の力を指先まで伝えきれていない可能性がある。守備に特化した「ディフェンスデザイナー」として活躍する武拓人さんは、送球動作における「足の使い方」に改善のヒントがあると説明する。【記事下の動画を参照】

 武さんが特に注目するのは、投げ終わった後の“後ろ足”(右投げなら右足)の動きだ。スローイングが終わった際に右足が三塁側に回ってしまう選手がいるが、これは力が横に逃げ、下半身のエネルギーをボールに伝えきれていない証拠だという。強い送球をするには、エネルギーを直進させる必要がある。

 理想的なのは「骨盤が真っすぐ相手の方に向く」形。後ろ足を地面に擦って残すのではなく、「送球方向にバーンって持っていくぐらい」の勢いで前へ運ぶ。これにより、体重移動のエネルギーをロスさせることなくボールに乗せられる。

 具体的な習得ポイントは、投げた後に「左の股関節、お尻の方にちょっと乗っかるイメージ」を持つことだ。これができれば、フィニッシュで「右膝と左膝がくっついて足の裏が天井を向くぐらい」の姿勢になる。右足を後ろに残さず、右膝を左膝に寄せていく動作が、下半身主導の送球を完成させる鍵となる。

 内野手は素早いプレーの中で「送球相手に収めていかなきゃいけない」。そのため、「小さく体幹を使っていくイメージで、膝を近づけてまとめていく」意識が重要だと説く。正しい足の運びを身につければ、無理に腕を振らなくても強く安定したボールを投げられるようになるはずだ。

【実際の動画】スローイングを向上させる「後ろ足」の使い方とは 守備の専門家が推奨する“膝合わせ”

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