剛速球の土台は“反射能力”にあり 低学年に最適…野球上達へ導く「軸足連続ジャンプ」

文:First-Pitch編集部

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長坂秀樹氏が推奨する反射能力を高める練習法

 野球上達において、自分の体を思い通りに動かすことや反応・反射能力を高めることは非常に重要だ。現役時代に小柄ながらも150キロ超の直球を武器にし、現在は野球塾「Perfect Pitch and Swing」を運営する長坂秀樹さんは、低学年のうちから剛速球への土台を築くための、身体操作向上トレーニング「コースト・トゥ・コースト」を紹介している。

 投球動作をはじめとした野球の動きでは、自分の体を思い通りにコントロールしていくことが大切になる。咄嗟の動作や不意の動きに対応する反射能力を高めることで、強いボールを投げるための土台が作られていく。長坂さんは、遊びの要素を加えて楽しみながら実践できるトレーニングを推奨している。

「コースト・トゥ・コースト」は、投げる軸足1本でジャンプをしていくトレーニング。Aをプレートの位置として、B〜Dの3つのマーカーを、Aから遠くなるように投げる方向に並べて置く。そして、軸足一本でマーカーAからBにジャンプしAに戻る。次にAからCにジャンプしてAに戻る。さらにAからDにジャンプしてAに戻る。この動きを連続して行い、最後はボールを投じる。

 力の出し方やバランスのコントロールが重要となる。2つ目のジャンプは1つ目よりも前に跳び、3つ目のジャンプはさらに遠くへ跳ぶ必要がある。一発目でいきなり遠くまで跳びすぎてしまうと次のジャンプが難しくなり、元のプレートの位置に戻れなくなってしまう。

 身体をぶらさず切り替えながら、3回目のジャンプで一番遠くへ跳んで戻ってきた時に、必ず軸足の股関節に体重が乗る形を作る。そこから投げる方向のパワーに持っていくことで、ステップ足に体重を乗せて強くボールを投げられる感覚も、身についてくるはずだ。

読んで理解したら、次は動画で習得する

 身体能力を高め、怪我を予防し、パフォーマンスを高めるには、正しいトレーニングの理論を理解するだけでなく、実際の動きを映像で確認しながら体に落とし込むことが大切です。記事で紹介したような練習法や考え方を、映像で確認しながら習得したい方は、First Pitchが連動している野球育成動画サービス「TURNING POINT」(ターニングポイント)をご活用ください。

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