NPBジュニア合格の鍵は守備にあり V2監督が明かす…ポジション別の“必須条件”

文:First-Pitch編集部

XFacebookLineHatena

中日Jr.を2度の日本一…元監督の湊川誠隆氏が推進した「守備重視」のチーム編成

 プロ野球への“登竜門”と称されるNPBジュニアチームのセレクションにおいては、どのような能力が評価されるのだろうか。中日OBで、ドラゴンズジュニアを率いて「NPBジュニアトーナメント」で2度の優勝に導いた湊川誠隆氏は、チームを作る上で打力より守備力を重視したという。

 短期決戦を勝ち抜くには、失点を防ぐ堅実なディフェンスが不可欠となる。野球においてセンターラインと呼ばれる二遊間や投手、捕手は重要だ。湊川氏は捕手について「ディフェンス重視ですね」と語り、打力が低くても守備が良ければ試合で起用した。

 求められる能力はポジションごとに異なる。扇の要である捕手には元気や声で引っ張る積極性に加え、ワンバウンド投球を止めるブロッキング能力を求めた。投手は球速も大事だが、四球を出さずにストライクをしっかり取れる制球力を重視した。

 内野手は、華やかなジャンピングスローなどのファインプレーより、捕球して前にステップし、しっかり投げる基本動作が身に付いているかをチェック。確実にアウトを取れる能力を評価対象とした。外野手は、大人が飛ばすような伸びる打球に対応するため、背走できるかなどを見た。

「ディフェンスだけでいける選手も大事なんですよね」と湊川氏が語るように、打撃には波があるが、堅い守備はチームを救う。基本をおろそかにせず、ポジションの役割を理解して確実な守備動作を身に付けることが、レベルの高いチームで選ばれる選手への近道となる。

 今年で22回目の開催となる大会は、「NPBジュニアトーナメント KONAMI CUP 2026」として、12月26日~12月29日に神宮球場とジャイアンツタウンスタジアムで行われる。

読んで理解したら、次は動画で習得する

 NPBジュニアの練習法や考え方を、実際の動きでも確認したい方は、First Pitchと連動している野球育成動画サービス「TURNING POINT」(ターニングポイント)をご活用ください。

 通常は有料会員向けの指導ドリル第1話を、無料会員向けにも公開中です。さらに無料登録だけで、250本以上の指導・育成動画が見放題。メールアドレス・Google・LINEで30秒ほどで登録できます。

無料登録して指導動画を見る
30秒で登録完了 メール・Google・LINEで登録可能

 中日ジュニアを2度の日本一に導いた湊川誠隆さんをはじめ、西武・巨人・日本ハムのジュニア監督を務めた指導者など専門家70人以上が、打撃・守備・投球・走塁・体づくりまで、上達につながる練習法を動画で解説しています。

■TURNING POINTの特徴を詳しく見る

トレンドワード