変化球を打てないのはなぜ? 大阪桐蔭OB解説…“横の粘り”を生む「片足スイング」

更新日:2026.09.08

文:First-Pitch編集部

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廣畑実さんが解説…打撃で「横の時間」を作る片足スイングドリル

 学童野球から中学生に上がった際に、ぶつかる壁としてよくあるのが、中学で解禁となる変化球をうまく引きつけて打てないことだ。体の開きを抑え、一番力が入る体の正面でインパクトすることが重要だが、緩急に強くなる練習方法とは何か。大阪桐蔭高の元主将として活躍した廣畑実さんが、変化球に対応し飛距離をアップするためのスイングドリルを解説する。

 バッティングにおいて、スイング時に体がある程度開いてしまうのは自然なことだ。しかし、「その中でも一瞬、前足にグッと体重が乗る瞬間は絶対あってほしい」と廣畑さんは語る。胸が先に開いてしまうと変化球に対応できないため、並進運動(体重移動)の際、その前足のタメを生かして“横を向いている状態”を長く作ることが鍵となるという。

 そこで推奨するのが「片足スイングドリル」。普段の構えからテークバックして一度しっかりと止まる。そこからスイングしていく際に、前足に全ての体重を乗せて、前足だけでしっかりと体を支える。この時、後ろ足は地面から必ず浮かせる。この動作を繰り返してスイングする。

 スイングの際、体が外に流れないように注意する。胸が先に開かないよう、前足で支えながら「体は横を向いているイメージ」を常に持つことが大切だ。タイミングを崩されても胸だけは残す意識を持つことで、変化球に対応できる“粘り”が生まれるという。

 このドリルを実践することで、自分の体の中、つまりへその前で強くバットを振れるようになる。難易度がやや高いが、20回程度を目安に反復練習を行い、体の正面で強いインパクトを生み出す打撃を身につけてほしい。

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