右投げ左打ちの弱点は“体の開き” 「踏み込め」で悪化も…打球の質変わる右足の極意

更新日:2026.05.15

文:First-Pitch編集部

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生島峰至さんが解説…右投げ左打ち特有の「体の開き」を防ぐ右足の意識

 右投げ左打ちの選手に起きやすい、打撃での“エラー動作”が「体の開き」だ。一塁ベースへ早く走り出そうとする意識から体が逃げ、強い打球を打てないケースは少なくない。大阪桐蔭高時代に通算33本塁打を放ち、現在は現在は愛知を拠点に「BT野球スクール」を6校運営するなどベースボールアドバイザーとして活躍する生島峰至さんは、右足の動かし方に原因があると見ている。【記事下の動画を参照】

 現場でよく耳にする「体が開いているから、ホームベースの方に踏み込め」という指導。しかし、生島さんは「これが一番危ないところ」と警鐘を鳴らす。投手側の右足をホームベース方向に踏み出すと、軸足(左足)の膝もホームベース方向に出て、左足の股関節に乗せた体重や骨盤の前傾がほどける。その結果、体がより開いてしまうという。

 生島さんはこの動きを、踏み込んでいるのではなく、「踏み出しているだけ」と説明。右足は投手方向へ真っすぐ出していくことを勧める。そうすることで、骨盤の前傾や力が溜まった状態を保てる。

 そして、踏み出した右足のかかとを力強く地面に落とす「ヒールダウン」こそが踏み込む動きだと説明。利き足が右の場合が多い右投げ左打ち選手の強みになるという。かかとを踏み込んだ時、左足に乗せていた体重を爆発的に右足へ移動させることが可能になり、強いスイングを生み出す。「右投げ左打ちの人は右手と右足をうまく使えるので、ヒールダウンの力を右打者より強く使えると思っています」と語る。

 しっかり踏み込めているかどうかは、打球の質で確認できる。「逆方向に打った時に、切れていく打球が少なくなってきたら、できている時だと思っています」。指導者も「踏み出す」と「踏み込む」の違いを理解した上で、右投げ左打ちの選手に対しては右足の力を最大限に発揮できるようなアプローチを心がけたい。

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