低学年の8割以上が起こす打撃の“NG動作” 捻り不足改善…強い打球生む「二段トス」

更新日:2026.02.06

文:First-Pitch編集部

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下広志さん推奨…ステップ時に“胸の捻り”生み出す「二段トス打撃」

 打撃動作において、ステップした時の上半身の使い方は極めて重要だ。胸部分を捕手側に捻ることで捻転差が生まれ、力強いスイングに繋がる。しかし、東京の人気野球塾「Be Baseball Academy」で代表を務める下広志さんによると、小学校低学年の大半がエラー動作を起こすという。【記事下の動画を参照】

 投手側の足を踏み出していくステップ動作。みぞおちから上の部分が捕手方向に捻られ、へそは正面(右打者なら一塁側方向)に向けたままの体勢を保つことで捻転差が生まれ、スイングスピードも上がっていく。

 だが、野球を始めたばかりの子どもはNG動作を起こしがち。投手側の足が着地した際に腕が下がったり、体が突っ込んだりすると捻りが生まれない。結果、力ないスイングになり、弱々しい打球しか飛ばせない。「低学年の子は圧倒的に多いです。8割から9割はそうなっていると思います」と下さんは指摘する。

 そこで、推奨するのが「二段トス打撃」だ。2人1組によるティー打撃で、トスを上げる人が“フェイント動作”を入れる。トスすると見せて腕を振るが、実際にはトスしないのだ。この時の打者の姿勢が重要になる。

 胸が捻られている状態で静止できればOK。力強いスイングができる体勢が整っている証拠だ。ステップした時点で「上半身が捻れているかがポイントになります」と下さんは説明する。

 トスを上げるのは指導者や保護者がいいだろう。まずは、打者に「一度トスを止めるから」と声を掛けて行う。スイングを止めた時に胸が捻られている状態が作られているかチェックしたい。慣れてきたらランダムで“フェイント動作”を入れると効果的だ。

【実際の動画】低学年の大半が起こす打撃のNG動作を解消 飛距離に直結…捻り生む「二段トス」

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