リードと1歩目に大きなヒントがあった
盗塁を決めたい野球少年へ。オリックスのリードオフマン・福田周平内野手が動画内ですぐに使える“コツ”を実演している。1歩目の踏み出しに大きなポイントがあり、走塁に悩む子でもすぐに取り組めるような内容となっている。
福田は昨季、9盗塁に対して失敗が1つのみ。成功率は9割と高かった。パーソル パ・リーグTVが公式YouTubeで公開している【野球教室】シリーズ「福田周平選手が教える『盗塁の成功率を上げる!走り出しのコツ』」で紹介。一塁走者で盗塁のスタートを切る際、あえて右足を引いているのだ。
二塁に近い方の右足を引くことで体が前に傾き、勢いよくスタートができるというのだ。一方、左足の1歩目は「塁と塁を結んだライン上」に出すことで、より速く二塁へ到達できるとしている。
そのほかにも視線や頭の位置の意識も“伝授”するなど、プロの高い技術を短い時間に凝縮。盗塁に悩む子どもたちだけでなく、指導者にとっても、日頃の走塁練習の参考になるような“野球教室”となっている。
(First-Pitch編集部)