球速100キロ台でも合格できる投手の“評価基準” NPBジュニア選考を勝ち抜く必須条件

文:First-Pitch編集部

XFacebookLineHatena

日本ハムJr.元監督の須永英輝コーチが語る…投手と内野守備のチェックポイント

 少年野球の選手選考やレギュラー選定において、指導者はどのような視点で選手を評価しているのだろうか。球速や正面のゴロ処理だけが重要とは限らない。北海道日本ハムファイターズジュニアで監督を経験し、現在はコーチを務める須永英輝さんは、NPBジュニアの実技選考における投手と内野守備のチェックポイントを明かしている。

 投手の評価において、球速以上に注視するのがボールのキレ。スピードガン表示が100キロ台でも、手元での威力や打者に向かっていく姿勢が重要になる。「四球を与えてはいけない、打たれてはいけない」といった意識から消極的になるのは避けるべきだと、須永さんは指摘する。

 マウンドで堂々と立ち、打者と勝負できているかが問われる。また、打者の特徴を観察し、考えながら投球できるかも重要ポイント。状況に応じた投球術を備えていることも評価に繋がる。考えて投げているという意図が、実際の投球から伝わるかが大切だ。

 内野守備では、正面の打球を処理できるのは大前提で、横に飛んだ打球に対して足を使ってさばけるかが問われる。難しい打球に追いついた後の送球の安定性も欠かせない。実戦形式のノックで、一歩目の反応や捕球姿勢といった総合的な守備力がチェックされる。

 そして、技術以上に重視されるのが、コミュニケーション能力。面識のない選手とプレーする中で、「どれだけ声掛けできるか」といった姿勢も評価基準となる。ミスを恐れて萎縮するのではなく、自ら考え、声を出し、堂々とプレーする姿勢が選考を勝ち抜く重要な要素となる。

読んで理解したら、次は動画で習得する

 NPBジュニアの練習法や考え方を、実際の動きでも確認したい方は、First Pitchと連動している野球育成動画サービス「TURNING POINT」(ターニングポイント)をご活用ください。

 通常は有料会員向けの指導ドリル第1話を、無料会員向けにも公開中です。さらに無料登録だけで、250本以上の指導・育成動画が見放題。メールアドレス・Google・LINEで30秒ほどで登録できます。

無料登録して指導動画を見る
30秒で登録完了 メール・Google・LINEで登録可能

 巨人ジュニア・西武ジュニア・日本ハムジュニアの監督経験者や、中日ジュニアを2度の日本一に導いた指導者など、元プロ野球選手や少年野球を熟知する指導者70人以上が、打撃・守備・投球・走塁・体づくりまで、上達につながる練習法を動画で解説しています。

■TURNING POINTの特徴を詳しく見る

トレンドワード