小学生の打撃に多い「手が支点」 非力でも遠くに飛ばす…“理論的フルスイング”習得術

更新日:2026.06.17

文:First-Pitch編集部

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野球塾「J-PARK」代表の福原芳之さんが解説…体を支点とした打撃理論

 少年野球の現場では手打ちやドアスイング、ダウンスイングなど、子どもたちのバッティングに関する悩みが尽きない。これらの課題を改善する鍵は、「フルスイング」を理論として学ぶことにある。徳島商やJR四国でプレーし、現在は徳島県の野球塾「J-PARK」で代表を務める福原芳之さんが、体を支点にした打撃理論を解説している。

闇雲に思い切り振るのがフルスイングではなく、理論がある」と福原さんは語る。「体が支点になって力点、作用点というエネルギーをうまく使うと、強く振らなくてもフルスイングになります」。この仕組みを理解できれば様々な課題が改善されていくと説く。

 手打ちになる選手は、手が支点になることが多い。正しいスイングでは体を支点に、力点となるグリップが力を加える。そして、作用点であるバットのヘッドの遠心力を前に向けていく。体の各パーツのメカニズムを理解し、エネルギーの伝え方を覚えれば、小さな子どもでも打球を遠くに飛ばすことができる。

野球塾「J-PARK」の福原芳之氏【写真:編集部】

 フィジカルが強くなれば、より強い打球を飛ばすことも可能だが、バットの芯で捉える確率を上げながらスイングを強くしていくことが重要になる。確実性がないと、打率は上がらない。体を支点とした打撃メカニズムを習得することでフルスイングが可能になり、結果的に打率も上がっていく。

 この理論は小さな子どもでも実践可能だ。「小学校1年生くらいの子どももたくさん教えていますけども、小さい子どもでもヒットを打てたといういう声がすごく多い」と福原さん。ただ思い切りバットを振り回すのではなく、体の仕組みを理解してエネルギーの伝え方を覚えることが、打撃上達への確実な一歩となる。

読んで理解したら、次は動画で習得する

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