“代打の神様”は「若い時に気付きたかった」自身の経験など明かしている
子どもから大人まで、少年野球に打ち込む人たちに成長のきっかけや新たな気付きを届けたい思いから生まれた動画配信サービス「ターニングポイント」。元プロ野球選手をはじめ、各分野の専門家が様々な視点や経験から、野球少年・少女や保護者、指導者の悩みを解決している。アドバイス特集では、“球界のレジェンド”や“代打の神様”らに加えて、教育・人材育成のプロが経験や知識を披露。保護者や指導者必見の内容となっている。
【山本昌氏が語る】小中学校は補欠だったのに…少年少女たちにも通じる“成長のヒント”
「ターニングポイント」アドバイス特集には、メジャーでもプレーした川崎宗則氏や沢村賞を獲得した元ヤクルト・川崎憲次郎氏ら、第一線で活躍したプロ野球選手が多数出演する。
日本プロ野球史上初めて50歳での登板を果たすなど、通算219勝を挙げた元中日・山本昌氏は子どもたちの投球フォームを見て改善点を指摘する。「テークバックの時に投げる側の腰と握ったボールの間にスペースを作る」「軸足は体重移動の過程で曲げる」といったアドバイスは、多くの子どもがステップアップするヒントになる。
阪神一筋で“代打の神様”と呼ばれた桧山進次郎氏は、結果が出なくても挑戦を続けた少年時代のエピソードや、4番打者から代打までプロ22年間で学んだ術を披露。プロで実績を残しながらも「もう少し若い時に気付いていれば」と振り返る、自身の経験も明かしている。
原田隆史氏は元教員で、現在は人材育成やアスリートのメンタルトレーナーを務める。動画ではトップアスリートが子どもの頃に描いた将来の夢を題材にして、夢をかなえるためのシート作りを実演。シートには夢が実現した時、自分以外の人はどんな気持ちになるのかを記入するなど4つのポイントがあるという。他にも夢を目標に変える方法や、マイナス思考で成功できない人の共通点を解説している。
保護者や指導者の言動で、子どもたちの意識やパフォーマンスは変化する。各分野のプロフェッショナルの解説は、野球少年・少女の未来を変えるきっかけになるはずだ。
【TURNING POINT アドバイス特集】
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