強く速いスイングへ…正しい体重移動の“3要点” ふらつきなくす「重り連続ジャンプ」

更新日:2026.07.22

文:First-Pitch編集部

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「Be Baseball Academy」下広志氏が推奨…スイング安定のための下半身強化

 打席で強く速いスイングをするためには、正しい体重移動が不可欠だ。しかし、安定感に欠け力がうまく伝わらないと悩む小・中学生は多い。予約が取れない野球塾として話題を集める「Be Baseball Academy」代表の下広志さんは、スイングのふらつきを改善するための具体的なドリル「連続サイドジャンプ」を推奨している。

 下さんは体重移動に必要な動きとして3つのポイントを挙げる。前足(ステップ足)の股関節が適度に曲がる「屈曲」、前足へ体重移動する際に股関節が閉じる「内旋」、そしてステップした際に胸と骨盤の位置関係がずれる上半身と下半身の「分離動作」だ。これらが全て揃うことで、初めて正しい体重移動になるという。

 この中で屈曲と内旋の動きを作るのが「連続サイドジャンプ」だ。2キロのメディシンボールや水を入れた2リットルのペットボトルなどを胸の前で持ち、打撃時のような下半身の形を作って左右に連続して跳ぶ。少し股関節が曲がる屈曲の状態を作り、横に跳んで着地した際、後ろ足を前足の近くに寄せることで股関節の内旋の動きを作っていく。

「ちょっとした重みを加えて跳ぶことで、ふらつかないことも、体重移動では重要になってくる」と下さんは語る。片足で体を支えながらステップしていくため、重りを持ってもバランスを崩さずに安定した姿勢を保つことが求められる。屈曲と内旋を作りながら、真横へ真っすぐしっかり跳べることが大事だ。

 逆に真横へ跳べず、前や後ろへずれてしまうと、実際のバッティングでも体重移動がずれてしまうため注意が必要だ。自分の体をコントロールしながら、適度に綺麗なフォームで連続して動かしていく。股関節の正しい動作を体に覚え込ませるためにも、まずは10往復3セットを目安に実践してみてはどうだろうか。

読んで理解したら、次は動画で習得する

 打撃フォームの改善は、頭で理解するだけでなく、実際の動きを映像で確認しながら体に落とし込むことで初めて結果につながります。記事で紹介したような練習法や考え方を、映像で確認しながら習得したい方は、First Pitchと連動している野球育成動画サービス「TURNING POINT」(ターニングポイント)をご活用ください。

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