凡ゴロやポップフライばかり…原因は“前の手” スイング軌道を整える「グリップの位置」

更新日:2025.11.28

文:First-Pitch編集部

XFacebookLineHatena

野球スキルコーチ・菊池タクトさんが推奨する“前の手ヒッティング”

 正しいスイング軌道を作り出すには、バットを扱う腕の使い方が重要になる。野球スキルコーチの菊池タクトさんは「打率を残すにはスイング軌道が大切」と説明。ソフトバンクでも指導する敏腕指導者が、投手側の手である「ボトムハンド」(バットを握った際に下にくる手、右打者なら左手)の適切な使い方を紹介している。【記事下の動画を参照】

 多くの少年少女が陥りがちな「ゴロばかり打ってしまう」「高いフライになってしまう」という悩みは、ボトムハンドの使い方に問題があることが多い。菊池さんが勧めるのはまず、ボトムハンドだけで行う置きティードリルだ。

 ハーフバットを用いるが、無ければ通常のバットを短く持っても問題ない。普段より狭めのスタンスから上体を起こし、腕だけを前に出す。このドリルでは「足はあまり使わずにヒッティングする」点がポイントになる。

 最も大切なのは「グリップアップ」と呼ばれる動作。ボトムハンドだけで握っているバットのグリップが、打ち終わった後も手よりも上にある状態をキープすることだ。こうすることでボールをとらえる角度が適切になり、ライナー性の強い打球が生まれる。

 注意点は「グリップが下がっていく」状態だ。このような状態でスイングすると、バットのヘッドが立ってしまう。その結果、バットがボールの上側や下側に当たり、ゴロやポップフライが増えるという。

 まずはティースタンドを使っての静止球打撃から始め、慣れてきたら、投じられた軟らかいボールを打つドリルに移行するとよい。「(打球が)ドライブ回転にならないように、ボールの真ん中を捉えてグリップを高い位置に保つ」意識を持つことで、理想的なスイング軌道が身につくはずだ。

【実際の動画】理想的な軌道でスイングできる 菊池タクトさんが推奨する“前の手”の使い方ドリル

日本一の監督も推薦、継続率93.9%!
少年野球に特化した育成動画配信サイト

菊池タクトさんも参加…無料登録で指導・育成動画250本以上が見放題

 米国でコーチングを学び、ソフトバンクでスキルコーチを務める菊池タクトさんも参加する野球育成技術向上プログラム「TURNING POINT」(ターニングポイント)では、無料登録だけでも250本以上の指導・育成動画が見放題。First-Pitchと連動し、元プロ野球選手やトップ選手を育成した指導者、少年野球の現場を熟知する指導者が、最先端の理論などをもとにした確実に上達する独自の練習法・考え方を紹介しています。

■専門家70人以上が参戦「TURNING POINT」とは?

■TURNING POINTへの無料登録はこちら

https://id.creative2.co.jp/entry

トレンドワード