打球が失速する原因は“足裏の使い方”? 地面反力を「前に伝える」板乗り横歩き

更新日:2026.03.05

文:First-Pitch編集部

XFacebookLineHatena

「SSL ATHLETES HOUSE GYM」代表・船木永登氏が伝授…地面の力を出力に変える方法

 少年野球の選手たちが球速や飛距離を伸ばすためには、地面から受けた力を効率よくボールに伝える必要がある。口コミで人気が広まり、小学生からプロまでを指導する野球専門トレーニングジム「SSL ATHLETES HOUSE GYM」代表の船木永登さんは、スキル向上と障害予防を両立するプログラムを提唱している。地面反力を捉え、それを前方向への推進力へと変換するための「前足部トレーニング」を紹介する。【記事下の動画を参照】

 投球においても打撃においても、船木さんは「地面から得たパワーを前方向に伝えていくことが大事になります」と説く。その鍵を握るのが、足の外側にある「立方骨」で捉えた地面反力を前に伝える前足部の活用だ。スムーズな体重移動や力強いスイング、鋭い投球動作へと繋がっていく。

 その感覚を養うために、船木さんが推奨するのが「板を使った横歩きトレーニング」。高さ3〜4センチほどの板を用意し、前足部だけでその上に両足で立つ。母指球から小指球のあたりが板に乗っている状態を作り、かかとを浮かせないように姿勢をキープしたまま、板の上を横方向に歩いて移動する。10メートル程度を1往復目安に行うのが理想的だ。

 かかとが浮いてしまうヒールアップや、前足部が板からはみ出してしまうのはNG動作。横歩き中に板から落ちてしまっても問題はなく、完璧にメニューを遂行することよりも、前足部に刺激を与え、力の伝達機能を活性化させるのが目的だと意識することが肝要だ。

 ウオーミングアップに取り入れることで、自然と足裏で地面反力を前に伝えていく感覚が得られる。まずは基本となる立方骨への荷重を意識したスクワットなどで刺激を入れた後、この前足部のワークを行うのが効果的な順序だ。船木さんは「荷重するだけじゃなく、それが前に伝わる形も作れる」と語る。地道な継続が、理想のパフォーマンスを実現する土台となるはずだ。

【実際の動画】立方骨で得た地面反力を「前に伝える」 ウオーミングアップに取り入れたい“横歩きトレーニング”

日本一の監督も推薦、継続率93.9%!
少年野球に特化した育成動画配信サイト

飛距離アップ・球速アップに繋げる練習法を紹介…無料登録で指導・育成動画250本以上が見放題

 人気トレーナー・船木永登さんも参加する野球育成技術向上プログラム「TURNING POINT」(ターニングポイント)では、無料登録だけでも250本以上の指導・育成動画が見放題。First-Pitchと連動し、元プロ野球選手やトップ選手を育成した指導者、少年野球の現場を熟知する指導者が、最先端の理論などをもとにした確実に上達する独自の練習法・考え方を紹介しています。

■専門家70人以上が参戦「TURNING POINT」とは?

■TURNING POINTへの無料登録はこちら

https://id.creative2.co.jp/entry

トレンドワード