制球力アップのカギ握る「グラブの使い方」 沢村賞右腕が解説、“意識しすぎ”はNG

2012年に沢村賞を獲得した元ソフトバンクの摂津正氏
投手で最も重要な制球力を高めるために必要なグラブの使い方とは? 2012年に沢村賞を受賞した元ソフトバンクのエース、攝津正さんは「なるべくグラブの意識をなくすようにしていた」と、自然体の投球フォームを心掛けていたという。
攝津さんは26歳でプロ入り。抜群の制球力を武器に1年目の2009年から70試合に登板して最優秀中継ぎを獲得し、新人王に。常勝ホークスの投手陣に欠かせない存在となった。入団3年目から先発に転向。通算282試合に登板し79勝49敗、73ホールド、防御率2.98の成績を残している。
投手にとって引き手となるグラブへの意識は様々だろう。攝津さんの場合は「左手はバランスを取るだけ」とし、「ねじるとか前に出す意識を持つと、変に力が入ってリリースも訳が分からなくなる」と指摘する。
肩の開きを抑える、胸の張りを出し、球に力を伝えるなど、グラブの使い方によって得られるメリットも少なくない。だが、「若干、手の平がバッターの方に向くぐらい。あまり意識を持つとコントロールもばらつく」と攝津さん。グラブも軽量化したものを使用していたという。
テークバックのトップの位置についても「基本的に流れの中でできるものと考えていた」と解説。「あえて作るものではない。作ろうと思ったら、体重が前に行ったり、(投球が)間に合わなかったりする。自然にできるもの」と語る。まずは投球フォームの中で、自然と身につく体の動きを覚えることが重要になってくるのかもしれない。
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