NPBジュニアの打撃選考で指導者はどこを見る? 結果だけではない…重要な“姿勢”

文:First-Pitch編集部

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日本ハムJr.の元監督・須永英輝コーチが語る全力プレーの重要性

 学童野球に励む選手なら、誰もが憧れるNPBジュニアトーナメント出場。どのような選手が選ばれるのか、指導者や保護者のみならず選手本人も気になるところだろう。北海道日本ハムファイターズジュニアで監督を経験し、現在はコーチを務める須永英輝さんは打撃について、チーム方針に合う選手の特徴や求められる能力について語っている。

 トップレベルの小学生が集まる中で、まず求められるのは長打力。須永さんは「110キロ、120キロ(の球速)にも負けないぐらいのスイングスピードであったり、インパクトの強さを持った選手を数人は取りたいですね」と語る。打球の速さはもちろん、投手に向かっていく姿勢も重要になるという。

 打席では、初球から甘い球を積極的に打ちにいくことが求められる。プレッシャーがかかる中で、物怖じせずにバットを振れるかが鍵となる。また、チーム方針として掲げているのが、最後まで諦めずにプレーすることだ。

 ピッチャーゴロでも一塁まで全力疾走しているか、内野フライでも「何かが起きるかもしれない」と二塁を狙うくらいのベースランニングをしているか。打撃内容だけでなく、全力プレーを怠らない姿勢が評価対象になる。

「自分で意識して、全力を出し切れるものは出してほしい」。力ないゴロを打って下を向いて力を抜いたり、フライを打ち上げてゆっくり走り出したりするのはマイナスになる。ヒットやホームランを打つのは難しくても、全力疾走は意識次第で誰にでもできる。

 プレーに対する姿勢は、誰でもすぐに変えることができる。結果に一喜一憂せず、攻守交代も含めて全力を出し切る意識を持つことが、ジュニアチームに選ばれる第一歩。その結果、成長や実力向上に繋がっていくはずだ。

 今年で22回目を迎える大会は「NPBジュニアトーナメント KONAMI CUP 2026」として、12月26日~29日に神宮球場とジャイアンツタウンスタジアムで行われる。

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