打球が弱い原因は“前傾不足” 開き&遠回りを改善…理想の構え作る「棒チェック」

更新日:2026.06.24

文:First-Pitch編集部

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菊池タクトさん推奨…強くスイングできる打撃姿勢の習得法

 バッティングフォームを作るうえで、重要な要素の1つが“姿勢”。適切な形で構えないと、体の開きが早くなったりバットが外回りしたりするエラー動作に繋がりやすい。米国でコーチングを学び、現在は野球スキルコーチとして活躍する菊池タクトさんが、棒を使った打撃姿勢習得法を紹介している。

 ポイントは上体を前傾させること。地面と垂直の状態でステップしてスイングに入ると、「(体の)横回転が強くなり、開きが早くなったり手が体から離れたりします。これを防ぐために胸をベース側に傾けます」と菊池さんは説明する。

 理想の姿勢習得へ、選手はバッターボックスに入ったと仮定して立つ。足の幅は肩幅よりやや広めで、まずは前傾せずに真っすぐ立つ。次に地面と平行に棒を股関節部分に当て、胸を前傾させるとともにお尻を後方に引き、両膝を軽く曲げる。

 胸を前傾させられないと、お尻を引いた時にかかと重心になる。背中側から棒を引っ張られると、簡単に体勢が崩れてしまう。また、両膝を曲げすぎたり、お尻を下げたりする動作もNG。お尻は高い位置を保って後方に引いていく。

 この姿勢を取ったうえで上体を軽く捕手側、下半身を投手側に向けて捻転差を作れば、スイング前の準備が完了。最も強くスイングできる形が整う。小中学生に多いエラーパターンは、軸足側の股関節だけ曲げること。上半身と下半身が一緒に動き、捻転差が生まれない。左右の股関節を後方に引くことが重要だ。

 姿勢ができたら実際にバットを持って構え、正しくできているかチェックしたい。習得できれば、強い打球を飛ばせるようになるはずだ。

読んで理解したら、次は動画で習得する

 打撃フォームの改善は、頭で理解するだけでなく、実際の動きを映像で確認しながら体に落とし込むことで初めて結果につながります。記事で紹介したような練習法や考え方を、映像で確認しながら習得したい方は、First Pitchと連動している野球育成動画サービス「TURNING POINT」(ターニングポイント)をご活用ください。

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