打撃で“真下に踏む”はNG 飛距離アップに直結…「下半身の踏ん張り」生む1分間ドリル

更新日:2026.05.14

文:First-Pitch編集部

XFacebookLineHatena

久松宏輝氏推奨…飛距離アップに繋がる「股関節横開きドリル」

 少年野球の現場でよく聞かれる「下半身で踏ん張って打とう」という指導。だが、実際にどう踏ん張ればいいのか、分からない子どもやその保護者は多いのではないだろうか。明徳義塾高野球部出身で、現在は野球塾「AMAZING」でトレーナーとして選手を指導する久松宏輝さんは、足は真下ではなく横方向に力を入れると解説。動き習得に効果的な「股関節横開きドリル」を紹介している。【記事下の動画を参照】

 打球を飛ばす上で地面を強く踏む動きは重要だ。しかし、方向を間違えるとパワーが十分にバットに伝わらない。一般的には真下に踏むと考えがちだが、そうなると地面から受けた反力は真上に向かう。

 打球を飛ばすには、横方向に力を向けることが必要と久松さんは強調する。軸足の力を捕手方向に向けると、反力は投手方向に向かう。前足は投手方向に力を向けることで、反力は捕手方向に向かう。2つの力がぶつかることでスイングスピードが上がり、飛距離も伸びていく。

 ドリルのやり方は、足をスイング幅に広げて立ち、中腰になってお尻を後方に引く。この姿勢を保ち、左右の足をそれぞれ横方向に力を向けて1分間踏ん張る。重要なのは重心を親指側に向けること。小指側に流れると踏ん張る力が生まれず、意味をなさない。膝が内側に入りがちなので、こちらも要注意。最初の姿勢を維持することが肝心だ。

 保護者や指導者は、お尻の両サイドを実際に触って力が入っているかチェックしたい。力が入っていなければ適切にできていない証拠。力が入っていると、横から押されても体勢は簡単に崩れない。「それが踏ん張れている状態です」と久松さんは語る。

 地面の踏み方を覚えることで、打撃は大きく変わっていくはず。「早い段階で覚えて技術に繋げてほしい。地味ですが、継続してやってくれたらと思います」。まずは1分間1セット。日々の練習に取り入れたい。

【実際の動画】飛距離アップへ必要な“横方向への力” 下半身の踏ん張り生む「1分間ドリル」

日本一の監督も推薦、継続率93.9%!
少年野球に特化した育成動画配信サイト

久松宏輝さんも参加…無料登録で指導・育成動画250本以上が見放題

 明徳義塾高OBで、現在はトレーナーとして選手を指導する久松宏輝さんも参加する野球育成技術向上プログラム「TURNING POINT」(ターニングポイント)では、無料登録だけでも250本以上の指導・育成動画が見放題。First-Pitchと連動し、元プロ野球選手やトップ選手を育成した指導者、少年野球の現場を熟知する指導者が、最先端の理論などをもとにした確実に上達する独自の練習法・考え方を紹介しています。

■専門家70人以上が参戦「TURNING POINT」とは?

■TURNING POINTへの無料登録はこちら

https://id.creative2.co.jp/entry

トレンドワード