練習は土日で僅か3時間半も…短時間集中で成果 浸透する“守り勝つ野球”【板橋区・仲宿ファイターズ】

文:First-Pitch編集部

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佐々木国次監督が掲げるチーム一丸の「全員野球」

 東京都板橋区を拠点に活動する学童野球チーム「仲宿ファイターズ」は、「全員野球」をスローガンに掲げ、ランナーコーチからベンチまで一丸となるチーム作りを徹底している。近年では「全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント」で2年連続都大会16強入りを果たしたほか、今年も区民大会で4強に進出した。限られた練習環境の中で結果を残す背景には、徹底した守備の強化と効率的な時間活用がある。

 練習時間は極めてコンパクトだ。基本的には土曜日の午前10時から12時、日曜日の午前8時半から10時までの計3時間半のみ。主に板橋第一小学校の校庭で活動している。グラウンドを確保できた場合に限り、近隣の戸田の河川敷グラウンドへ移動して2時間ほど練習を延長することもあるが、基本は校庭での短時間集中で行っている。長時間練習も珍しくない学童野球において、この短さは驚きだ。

 チームを率いる佐々木国次監督が指導方針として掲げるのは「打撃よりも守備」というフィロソフィーだ。校庭という限られたスペースでの練習が大半を占めるため、基礎的なボール回しやノックに重点を置き、守り勝つ野球を浸透させている。

 部員募集においては、チラシやSNSに頼るのではなく「子どもが子どもを誘ってくる」という口コミの連鎖が最大の強みとなっている。卒団生は硬式だけでなく、軟式クラブチームへも多数進んでおり、中学での野球継続率は直近で極めて高い水準を維持している。

 今後の目標として、佐々木監督は「(出場する大会で)常にベスト4には入るようにしていきたい」と展望を語る。これからも地域に根ざした活動で上位定着を目指す。

仲宿ファイターズのFacebookページ

https://www.facebook.com/nakajuku.fighters/

【動画:Baseball Japan公式YouTube】

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