
最速155キロコーチ、内田聖人さん推奨の2人で体幹トレ
球速アップに不可欠な体幹トレーニングだが、一人で行うのはつらく継続が難しい。野球アカデミーを運営し、トッププロも関わるオンラインサロンも主宰する内田聖人さんは、最速155キロの自身を手本に指導を行う。そんな内田さんは、一人ではつらい体幹強化も、ペアで行うことでモチベーション向上に繋げる方法を紹介する。
力強いボールを投げるには、体の軸の安定が必要だ。内田さんが提案するのは、親や仲間と一緒に「2人1組で行うメニュー」である。ペアで行うことで単調なトレーニングに変化が生まれ、楽しみながら取り組める。さらに、相手の動きに合わせることで、予期せぬ負荷に対しても姿勢を維持する実戦的な力が養われていく。
まずは体の前面を鍛えるメニューだ。選手は腕立て伏せの姿勢になり、パートナーが両足を持ち上げて手押し車の体勢をとる。この状態を保ちつつ、パートナーは片方ずつランダムに足を離していく。選手は足が落ちないようにバランスよく耐える。回数は10回から20回が目安で、内田さんも「20回やったら相当きつい」と語る。
続いて、お尻や背中など体の裏側を鍛える逆パターンのメニュー。選手は仰向けになり、体を支えるよう両手をハの字に開く。パートナーが両足を持ち上げたら、選手はお尻を上に上げて体を真っすぐに保つ。同様にパートナーが片足を離し、足や腰が落ちないようキープする。体の前後や横面にしっかりと刺激を与えていく。
注意点は、パートナーが持ち手の高さを適切に保つことだ。手押し車の体勢では、足を上げすぎると選手の腰が落ちるため、地面と平行になる位置を維持する。内田さんが「全て入れたような体幹トレーニング」と語る通り、効果は絶大だ。親子や仲間と声を掛け合いながら楽しく取り組むことで、理想のフォームと球速アップを叶えてほしい。
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