1日500スイング…練習量と科学の“融合” 高校野球で活躍へ、全国2冠が鍛える「野球脳」

文:First-Pitch編集部

XFacebookLineHatena

「量と質」の両立で成長を加速…重視するインパクトとリリースの出力

 高校野球という次のステージを見据え、中学時代に何を身につけるべきか。保護者や指導者の悩みは尽きない。昨年、中学硬式野球で“全国2冠”を達成した「東海中央ボーイズ」の竹脇賢二監督は、高校やその先で活躍できる選手育成を目的に指導している。根底にあるのは、徹底した基本の習得。そして、科学的アプローチで選手の成長を加速させている。【記事下の動画を参照】

 なぜ基本が重要なのか。竹脇監督は「野球は動くスポーツであり、動きは応用である」と説く。捕る、投げる、打つ、走るといった基本動作が確立されていなければ、実戦での瞬時の判断や動作に繋がらない。だからこそ基本を徹底し、無意識に体が動くレベルまで技術を染み込ませる必要がある。

 練習量がその裏付けとなる。打撃ではティーとフリーを合わせ、一日に300球から500球。守備では内野手が100球ほどのノックを受ける。2人のノッカーがテンポよく打つことで、量を確保する。一方で、成長過程にある投手に関しては肩や肘への負担を考慮し、球数制限を設けて慎重に調整している。

 量だけでなく「質」も追求する。2年前から科学的アプローチを導入。打撃なら「インパクト」、投球なら「リリース」でいかに力を発揮できるか。このゴールから逆算して動作を磨く。スキルとフィジカルに加え、原理原則を理解する「野球脳」を鍛えることで、成長のスピードは格段に上がるという。

 指導において特徴的なのは「あえて、教えすぎない」ことだ。うまくいっている時に、言葉は耳に入りにくい。選手自身が原理原則を理解し、頭を使って練習に取り組めている場合は2、3年間全く指導しないこともあるという。自ら考え、実践できる選手こそが伸びるという考えがあるからだ。

 もちろん放置するわけではない。現在は結果が出ていても、高校進学後に苦労すると見越せば、早めにメスを入れる。目先の成功体験よりも高校での甲子園出場など、その先で長く活躍できるかを重視。「野球脳」を含めた正しい基礎を中学時代に築くことが、未来の可能性を広げる鍵となる。

【実際の動画】科学的アプローチで高まる「野球脳」 中学2冠監督が明かす選手育成術

日本一の監督も推薦、継続率93.9%!
少年野球に特化した育成動画配信サイト

竹脇賢二監督も参加…無料登録で指導・育成動画250本以上が見放題

 2025年に全国2冠を達成した中学硬式野球の強豪「東海中央ボーイズ」を率いる竹脇賢二さんも参加する野球育成技術向上プログラム「TURNING POINT」(ターニングポイント)では、無料登録だけでも250本以上の指導・育成動画が見放題。First-Pitchと連動し、元プロ野球選手やトップ選手を育成した指導者、少年野球の現場を熟知する指導者が、最先端の理論などをもとにした確実に上達する独自の練習法・考え方を紹介しています。

■専門家70人以上が参戦「TURNING POINT」とは?

■TURNING POINTへの無料登録はこちら

https://id.creative2.co.jp/entry

トレンドワード