小学生の球速アップに直結する“秘密特訓” 体幹&バランス鍛える「T字ドリル」の極意

更新日:2026.04.28

文:First-Pitch編集部

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プロトレーナーの安福一貴氏が解説「球速を上げるのは投げ方だけじゃない」

 少年野球の全てのプレーに関わる体幹向上やバランス力向上は、多くの親子が抱える課題だ。元プロの片岡易之さんらを支えたトレーナー・安福一貴さんは、その解決策の1つとして「Tバランス」を推奨する。安福さんは「球速を上げるのは、投げ方の技術だけじゃない」と語り、技術を支える身体の土台作りがいかに大切であるかを説いている。【記事下の動画を参照】

「Tバランス」は文字通り、片足で立ちながら上半身を前に倒し、後ろ足を伸ばして、横から見て「Tの字」を作るもの。5秒間キープを左右4回ずつ行うのが目安だ。1つ目の注意点は、「背中が丸まらない」こと。腹圧が抜けている証拠のため、胸を張ってお腹をへこませる意識が欠かせない。全身を一直線に保つことで上半身と下半身が連動し、ボディバランスを整えるメカニズムが働く。

 もう1つの注意点が、後ろに伸ばした足側の「骨盤が開かないようにする」こと。バランスを取ろうとすると骨盤が横に開きやすい。そこで、内転筋を絞るようにして骨盤を落とし、軸足の上に乗せるイメージで姿勢をとる。軸足の膝は軽く曲げても構わないが、できるだけ伸ばせると理想だ。

 一人分のスペースが確保できれば、グラウンドが開く前の待ち時間でも取り組める。「チームメートと一緒に、指摘し合いながらやっていくと上手になる」と安福さん。互いの姿勢をチェックすることで、正しい形が身に付きやすい。正確なフォームで継続することが上達への近道だ。

 安福さんによれば、半年継続するだけで「小学生でもバキューンとフィジカルが上がる」という。身体のバランスや姿勢を維持できる体力が整えば、結果として突然球速が伸びることも珍しくない。日々のウオーミングアップにこの「Tバランス」を取り入れ、大きな変化を楽しみに練習へ励んでほしい。

【実際の動画】半年続ければフィジカル激変 プロトレーナー・安福一貴氏が勧める体幹ドリル「Tバランス」

日本一の監督も推薦、継続率93.9%!
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