
内田聖人氏が推奨…球速アップのための体幹強化法
少年野球の選手や指導者にとって、球速アップは最初の大きなテーマである。野球アカデミー「NEOLAB」を運営し、ダルビッシュ有投手(パドレス)や千賀滉大投手(メッツ)も関わるオンラインサロンを主宰する内田聖人さんは、最速155キロを投じる自身を手本に、幅広い年代へアドバイスを送る。球速向上の鍵として内田さんが挙げるのが体幹の強化。中でも下半身から得たパワーを腕振りへと伝える、強くて速い“回旋動作”を築く「ロシアンツイスト」を紹介する。
投球において、下半身の体重移動で生み出したパワーを上半身へと伝えるには、速くて強い回旋動作が必要不可欠。内田さんも「回旋に関わる体幹トレーニングが大切」と語り、強くて速い捻りを生み出すための具体的なドリルを推奨している。
やり方は、まず地面に三角座りをして両足を揃える。この時、内転筋にも刺激を入れるために小さいボールを両膝で挟むのがポイントだ。そのまま両足を少し浮かせ、両腕は前に真っすぐ伸ばして両手のひらを合わせる。ボールを落とさないよう下半身を固定し、バランスを保つことが正しいフォーム作りの第一歩となる。
構えができたら、下半身が大きくブレないように注意しながら上体を左右に回旋。両手を左右の床にタッチさせる形で、素早くツイストを入れていく。回数の目安は30回から50回程度。「とにかく強く速くツイスト。自分の行ける範囲でツイストを入れるイメージで」と、スピードと力強さを意識して行う。
注意すべきエラーパターンもある。トレーニングがきつくなり、腰や背中が丸まってしまうのはNGだ。そのまま続けると腰を痛める原因になるため、丸まってくるようなら無理して回数をこなさなくてもいい。捻る際に両足が開いてバラバラに動いてしまうのも避けるべきで、膝に挟んだボールにはそれを防ぐ役割がある。
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