ドアスイングや突っ込みをどう直す? NG動作が一目瞭然…理想の「円運動」習得ドリル

文:First-Pitch編集部

XFacebookLineHatena

徳島の人気指導者・福原芳之氏が伝授…フラフープを使った手打ち矯正ドリル

 少年野球で多い打撃の悩みが「ドアスイング」や「体の突っ込み」だ。徳島県で野球塾「J-PARK」を運営する福原芳之氏と、大阪桐蔭高OBで「BT野球スクール」代表の生島峰至氏は9日、野球育成技術向上プログラム「TURNING POINT」が開催したオンラインイベント「打撃改革3DAYS 第2夜」に出演。こうした問題を解決するために「フラフープ」を使ったユニークな練習法を紹介した。【記事下の動画を参照】

 バットが遠回りするドアスイングについて、福原氏は「振り出す瞬間に、グリップが体の中心から離れてしまう」と説明する。多くの子どもたちは、手を使いすぎてグリップを体から遠ざけたり、下に落としたりする。また、グリップが前に出ると「突っ込み」の形になる。いずれも回転動作が弱くなり、手先だけのスイングになってしまう。

 福原氏が推奨するのは100円ショップなどでも購入できる「フラフープ」を使ったドリルで、2種類を紹介した。子どもたちを指導する際は、こうした道具を使用して体の使い方を覚える方法も効果的だという。

 1つ目はバットを使わず、フラフープを持ってトップの構えを作る。悪い例では、始動でグリップ(手)が体から離れると、フラフープの円全体が体から離れてしまう。手が落ちると、円も落ちてしまうので注意が必要だ。

 正しい動きは、「グリップの位置を変えずに体が動いていく」こと。トップの位置から、フラフープが体の周りを綺麗に回るように回転させる。手が勝手に動くのではなく、体の回転に合わせてついてくるイメージだ。そして最後にトップハンド(後ろの手)が伸びていく。

飛距離アップへ…フラフープドリルで掴む「正しい円運動」

フラフープドリルを実演する福原芳之氏【写真:伊藤賢汰】

 2つ目はより実戦的な動きを習得するため、バットにフラフープを取り付ける。バットにフラフープをテープなどで固定し、円を移動させずに振っていく。

 ここでも、グリップが体から離れるとフラフープの軌道が乱れるため、スイングの際のエラー動作が一目瞭然となる。福原氏は「自分のイメージと実際の動きのすり合わせがしやすくなります」と説明する。

 実際にこのドリルを行った生島氏は「意識して練習しないと、その技術は身につかない。(スイング過程の)動く順番を僕は意識してやっていました」と効果を実感していた。

 このドリルを鏡の前で行うことで、バットがどう出ているか“可視化”できる。「強く振る」とは力任せに振り回すことではない。フラフープを使い、体の回転軸に沿った「正しい円運動」を身につけることが、飛距離アップへの近道となる。

◎福原芳之さんが講師…小中学生に多い“手打ち”改善イベント、6・22に開催

 福原さんが講師を務める無料オンラインイベント「小中学生に多い“手打ち”改善講座」を6月22日(月)に開催します。打撃指導で多い悩みや、“手打ち”につながりやすいエラー動作、改善の考え方について伝えます。イベント詳細・申し込みは下記から。

【実際の動画】ドアスイングや体の突っ込み改善へ効果大 余分な手の動き排除する“100均グッズ”ドリル

日本一の監督も推薦、継続率93.9%!
少年野球に特化した育成動画配信サイト

福原芳之さん、生島峰至さんも参加…無料登録で指導・育成動画250本以上が見放題

 福原芳之さん、生島峰至さんも参加する野球育成技術向上プログラム「TURNING POINT」(ターニングポイント)では、無料登録だけでも250本以上の指導・育成動画が見放題。First-Pitchと連動し、元プロ野球選手やトップ選手を育成した指導者、少年野球の現場を熟知する指導者が、最先端の理論などをもとにした確実に上達する独自の練習法・考え方を紹介しています。

■専門家70人以上が参戦「TURNING POINT」とは?

■TURNING POINTへの無料登録はこちら

https://id.creative2.co.jp/entry

トレンドワード