14年ぶりVに挑む「日本ハムジュニア」16人が決定 道内350人から選出…全国16強から2選手も

文:First-Pitch編集部

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12月の「NPBジュニアトーナメント」で2011年以来の優勝を目指す

 日本ハムは2日、12月26日から開催される「NPBジュニアトーナメント KONAMI CUP 2025」に出場する、北海道日本ハムファイターズジュニアに選出された16人を発表した。今年の“小学生の甲子園”「全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント」に出場し、ベスト16入りした東16丁目フリッパーズからは2選手が選ばれている。

 球団公式HPによると、今年のセレクションには北海道在住の小学5、6年生約350人が参加。動画選考の1次から最終まで4段階での選考を実施し、8月中旬からは最終メンバー24人で活動を行い各選手がアピールを行った。選ばれた16人は全員6年生男子。2017年のマクドナルド・トーナメントを制し今年は16強に進出した強豪、東16丁目フリッパーズからは、丹場泰生選手、徳田隆之介選手が特別枠で選出されている。

 日本ハムジュニアは2011年に初優勝し、昨年は10年ぶりの決勝進出を果たして準優勝。出身選手には中日・川越誠司外野手、巨人・若林楽人外野手、中日・辻本倫太郎内野手、阪神・門別啓人投手、日本ハム・松浦慶斗投手らがいる。球団OBの吉田侑樹氏が指揮を執り、須永英輝氏、谷口雄也氏がコーチを務め14年ぶりの優勝を目指す。吉田監督は「今年は『愉しむ』をテーマに選手、保護者、チームスタッフ全員で日本一を目指します。選手たちへのご声援をよろしくお願いいたします」とコメントしている。

【一覧】14年ぶり悲願へ…北海道内約350人から選出 日本ハムジュニアの16選手

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