マクドナルド・トーナメント開会式の様子【写真:宮脇広久】

熱中症対策で初めて午後4時半から開会式 試合も午前と夕方に開催

 今大会は新たに熱中症対策として、最も暑くなる時間帯を避けて午前中と夕方に試合が組まれている。この日の開会式も午後4時半から行われた。上原氏は「こういう試みは良いと思います。(真昼の時間帯を避ければ)日程が詰まるといった問題が発生して、会場を増やすなどの対策が必要になるかもしれませんが、まずやってみて、1つずつ課題を解決していくことが次につながるのではないでしょうか」と評した。

 オリオールズやレッドソックスなどメジャーで9年間プレーした上原氏は、少年野球における日本と米国の違いを目の当たりにしてきた。両国の良い部分を融合する形が理想と考えながらも「なかなか難しいですし、何が正解なのかも一概に言えない」と語る。そして、「練習時間は米国の方が圧倒的に短いです。日本の少年野球のいいところは、あいさつがしっかりできるところと、道具を大切にするところだと思います。米国ではグラブを蹴って遊んでいる子もいて、あちらの文化なのかもしれないけれど、僕の感覚ではちょっと……」と指摘した。

 巨人のエースを経て、レッドソックス時代に日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手となったレジェンドは、自身の原点である少年野球にも温かい視線を注いでいる。

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