名門校でサヨナラ弾、エースナンバー背負う投手も 夏の甲子園“1年生全リスト”
横浜高の緒方漣が広島新庄との1回戦で劇弾放つ
今夏の第103回全国高校野球選手権では、31人の1年生がベンチ入りをつかんだ。(開幕前の名簿掲載分)中学時代の出身チームは硬式クラブ、中学校の軟式野球部と様々だ。
すでに目を引く活躍を見せた選手もいる。筆頭は横浜高の緒方漣内野手だろう。8月11日の広島新庄との1回戦に「1番・遊撃」で先発すると、9回2死一、三塁という土壇場で左翼ポール際へサヨナラ3ラン。「頭が真っ白」と1年生らしく振り返った。
背番号「1」を背負った杉山遥希投手も9回から登板し1回1失点。この試合、広島新庄の河野優輝内野手も「8番・一塁」で先発し5回に甲子園初安打。1年生のアピールが目立つ試合だった。
また帯広農の干場雄心内野手は、15日の明桜(秋田)戦に堂々の「4番・一塁」で出場し、最速157キロ右腕・風間球打投手から中前打。プロ注目選手に一太刀を浴びせた。
これからも、どんな選手が出てくるのか注目される。
(First-Pitch編集部)