吹きっさらしの河川敷は「想像を絶する寒さ」 思わぬ盲点も…野球ママを守る“最強防寒術”

更新日:2026.01.07

文:First-Pitch編集部

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グラウンドの寒さは想像以上…ママたちの冬支度の工夫とは

 気温が下がり寒風が吹き付ける冬。野球に邁進する我が子を応援する保護者にとっても過酷な季節です。“ベテランのママ”たちは「オシャレよりも命を守るレベルの防寒が必要」と口を揃えます。快適に応援するにはどんな備えが必要なのでしょう。First-Pitchのポッドキャスト番組「野球ママへの応援歌」では、経験者が“冬の観戦対策”を語ってくれました。

 子どもが野球チームに入団して初めての冬を迎えるママにとって、グラウンドの寒さがどれほどのものか想像するのは難しいかもしれません。特に河川敷のグラウンドは風を遮るものがなく、寒さは街中の比ではありません。「ダウンコートを着ていれば大丈夫」と油断していると、応援どころではなくなってしまうこともあります。

 あるママは、冬の河川敷での体験を「想像を絶する寒さ」と表現します。一日中外に立っていると、体の芯まで冷え切ってしまい、「帰宅してお風呂に入っても、まだ体が冷えている感じがする」ほどだといいます。特に“盲点”になりがちなのが、足元などの下半身の防寒です。

 上半身はダウンジャケットやマフラーで完璧にガードしていても、地面からの冷気は容赦なく体温を奪っていきます。スニーカーでは足の指先が痛くなるほどの寒さに襲われるため、足元の装備を見直すことが冬の当番を乗り切る最初の一歩となります。

 実際に多くのママが実践しているのが、足元への“投資”です。経験者たちが「これは優秀」と太鼓判を押すのが、登山用の厚手靴下。一般的な靴下とは保温力が段違いで、一度履くと手放せなくなるといいます。

 靴もスニーカーではなく、アウトドアブランドの防寒ブーツや、中がボアになったスノーブーツを選ぶのが賢明です。雨上がりや霜が溶けてグラウンドがぬかるむことも多いため、汚れても洗いやすい素材の靴や、あえて長靴の中に厚手の靴下を履いて対応するというアイデアもありました。

オシャレよりも機能性…賢い「重ね着テクニック」

河川敷では特に念入りな防寒対策が必要だ(写真はイメージ)

 服装全体のコーディネートに関しては、「着膨れしても温かさを優先する」という意見が圧倒的です。基本は「頭から爪先まで皮膚を出さない」こと。吸湿発熱素材のインナーの上に長袖シャツ、パーカー、その上に薄手のインナーダウンを重ね、一番外側に風を通さないアウターを羽織るという「ミルフィーユ状態」が標準装備です。ボトムスも、裏起毛のパンツの下にスパッツやレギンスを履き、足首にはレッグウォーマーをプラスするなど、何重にも層を作って空気の層で保温することが重要になります。

「みんな黒っぽい格好になってしまう」という悩みもありますが、チームで揃えたフリースやジャンパーがあれば、コーディネートを考える手間が省ける上、チームの一体感も生まれて一石二鳥という意見もあります。オシャレを楽しみたい場合はチームカラーの小物を一点取り入れたり、キャップやバッグで個性を出したりするのも良いでしょう。

 一方で、そこまで染まりたくないというママもいるでしょう。何より大切なのは、ママ自身が体調を崩さないこと。ひざ掛けや腰に巻くラップスカート、使い捨てカイロなども活用し万全の態勢を整え、寒さに負けず頑張る子どもたちを応援しましょう。

◇ポッドキャスト番組「野球ママへの応援歌」は各種音声リスニングサービスでお聞きいただけます。
【#5】冬の少年野球、何着ていく? ベテラン野球ママの “あったかコーデ術” を特集

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