怒鳴るタイプの監督と、前向きな言葉をかける監督…それぞれの結果は?

 私の息子たちは小学1年生から野球を始めました。チームに入ってみないと分からないことは、たくさんあります。長男のチームは監督が頻繁に替わっていました。怒鳴るタイプと前向きな言葉をかけるタイプ、どちらの監督も経験しました。前向きな指導者の時、長男は楽しんで野球をしていて、力が伸びているのも感じました。逆に、怒鳴り声を上げる監督の時は楽しくなさそうで、存在感を消すように練習していました。

【PR】早期登録特典|プレミアムプラン「無料体験」実施中|各分野のプロが動画開設 野球育成 技術向上プログラム「TURNING POINT」

 試合に出る機会も減って、なおさら楽しくないという悪循環でした。チームとしても、前向きな言葉をかけてくれる監督の方が成績は良かったです。子どもたちの力は、どのチームも大きくは変わらないと思います。指導者が引き出す力で、勝敗が変わってくると感じました。

 チームを選ぶ際、体験に行く方は多いと思います。ただ、体験の子どもたちは「お客さん」なので、指導者はよそ行きの顔で子どもたちを持ち上げることが多いです。今でも、監督が怒鳴って、子どもたちが委縮しているチームはたくさんあります。できれば体験だけでチームを決めず、練習試合を“抜き打ち”でのぞきに行くのが良いです。試合の時は監督やコーチの本当の姿が出ます。そこで、怒号が飛ぶのか、前向きな言葉で背中を押すのか見えてきます。もちろん、厳しさを優先してチームを選びたい方々もいるので、私の経験や考えは1つの選択肢でしかありません。参考にしていただけたらと思います。

(First-Pitch編集部)

◇◇◇◇◇◇◇

【早期登録特典】プレミアムプラン無料体験実施中

ひとつの“キッカケ”で未来は変わる—。

野球育成 技術向上プログラム

「TURNING POINT」

https://tp-bb.jp

 本気で野球に挑戦する親子へ向けた 野球育成 技術向上プログラム「TURNING POINT(ターニングポイント)」が今秋スタート。元プロ選手、アマチュア指導者、トレーナーなど、野球に熟知した各分野のプロフェッショナルたちが持つ、一流の技術やノウハウを「MISSION FILE(技術習得用データ)」「解説動画」として発信します。

トレンドワード