集中力は「嫌なことをなくすこと」、不快を排除してプレーに専念

格闘技のアイテムからヒントを得た「包帯手袋」 【写真提供:株式会社ログイン】

 手の甲の包帯素材は「速乾性」を担う。汗による蒸れを防ぐため、一般的な守備用手袋はメッシュ素材が使われているものが多いが、包帯素材は通気性と速乾性が優れている。さらに、程よく指に吸い付いてくるのも包帯素材ならではの特徴と言える。「包帯手袋」は、守備用手袋に必要な「強度」と「速乾性」を兼ね揃えている。

 実は、包帯手袋は格闘家の相談を受けたことから生まれた。格闘技で使用するミットは汗で蒸れやすく、嫌な臭いが染みつく。ログイン株式会社の野木志郎さんは「どうにかならないか」と改善方法を相談され「嫌なことをなくすことは、競技に集中すること。包帯にはそれができる」と確信した。汗の臭いがつきにくい格闘技のミットを開発し、その技術を応用して守備用手袋を完成させた。現在、通常販売に向けて仕上げの作業に入っている。

(First-Pitch編集部)

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