
関東大会2連覇…深谷ボーイズは今春、高校野球部3校と合同練習を実施
ボーイズリーグの春の東日本王座決定戦「メニコン杯 第28回関東ボーイズリーグ大会」は4日に決勝戦が行われ、小学生の部では深谷ボーイズ(埼玉西)が大会2連覇を飾った。チームは地元高校野球部との合同練習を複数回実施。高校球児との触れ合いで、子どもたちに変化が見られたという。
深谷ボーイズは昨年1月に熊谷商の練習に参加。今年は2月までに熊谷工、本庄高、熊谷商と合同練習を実施した。練習をただ見るだけではない。実際に高校生にまじってあらゆるメニューをこなした。
高校生が子どもたちを指導する野球教室はよく実施されているが、合同練習は異例だろう。安全に最大限配慮し、ランニングやノック、投内連係、ベースランニングなど、高校の監督や選手からじかに指導を受けながら子どもたちは一緒に練習をこなした。本橋樹監督は狙いを次のように語る。
「冬の時期に高校生と一緒にやってみてはどうかと。シートノックもやってくれましたし、子どもたちには貴重な経験になっています。高校野球のイメージというものがつかめたと思います」
本橋監督の願いは、子どもたちに長く野球を続けてもらうこと。選手たちの進路指導にも力を注ぐ中、高校生が実際にどんな練習をしているか体験することは大きな刺激になっているという。
「野球への取り組みが変わりました。意識が確実に高まりました」。地域活性化や野球人口拡大を念頭に実施されている“異色コラボ”。子どもたちには様々な効果をもたらしているようだ。
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