1年目から開幕ローテーション入り…精密コントロール養った練習法
金村は最速150キロの直球に加え、多彩な球種を制球良く決めアウトを重ねていく。その感覚を養っている練習がある。「とにかくキャッチボールが好きなんです。しっかりスピンのかかったボールが、相手の胸元にパーンと収まった時が気持ちいいんですよね。全ての基本だと思います」。少年少女にも、しっかり意識しながら投げることを勧めたいという。
小学校3年で少年野球を始めた。父も祖父も野球をやっており、自然の流れだったという、「もっと小さい頃からやりたいと言っていたんですけど、チームには3年生にならないと入れなかった。だからそれまではずっとひとりで壁当てをしていましたね」。それこそ幼稚園の頃から、ずっと続けた日課だ。
「単純かもしれませんが、投げる感覚を養うには最高の練習だと思いますよ」
プロ初勝利のあとは肩を痛め、7月になって2軍で実戦復帰を果たした。「怪我しても投げたいという気持ちが強くて……。焦りもありましたけど、こういう時期を大切にしたい。次は怪我をしないように、やるべきことをやってから1軍に戻りたいです」。幼いころからの感覚も生かしながら、プロとして歩んでいく。




