野球離れ阻止へ…小中高の団体が“一致協力” 「第6回ボールで遊ぼう!」鳥取で開催

更新日:2026.09.08

文:First-Pitch編集部

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高校野球観戦から交流、ナイター・キッズ野球BANを実施

 ボーイズリーグなどの小中高の団体が垣根を越えて行う野球振興イベント、「第6回ボールで遊ぼう! みんなでプレイボールフェスタ」が8月9日、鳥取・倉吉市営体育センターで開催された。野球人口の減少や幼児・児童が競技に触れる機会が少ないことから、子どもたちに「野球の楽しさ」を実感してもらうイベントで、今年で6回目を迎えた。

 同イベントでは小学生のスポーツ少年団、中学生のボーイズ、高校生の野球部員が、学校や学年、団体の枠を越えて協力し合い、ボール遊びや簡易的な野球体験を、未経験の子どもたちに提供。「野球に触れる最初のきっかけを作る」「子どもの健全育成と地域スポーツの活性化の同時実現」を目的に実施されている。午前10時から午後7時まで、3部構成で実施された。

 第1部は高校野球公式戦(中部リーグ戦)の生観戦。児童や保護者、地域住民など100人以上が来場し、公式戦の緊張感、高校生のプレーの迫力、球場の雰囲気を満喫した。プレーする高校生にとっても普段とは異なる観客の声援に、多くの刺激を受けた試合となった。

高校、中学の選手たちが子どもたちを直接指導【写真:日本少年野球連盟提供】

 第2部は高校球児とスポーツ少年団選手が様々なプログラムを通して交流した。学年別のノックトーナメントでは、高校指導者のノックを小学生が受け、競技を補助した高校生からもアドバイスを受けた。第3部のナイター・キッズ野球BANは打球方向や距離に応じて得点を競う形式で、高校生がここでも丁寧に指導やアドバイスをして一緒に盛り上がるなど、交流面でも成果があった。

 同イベントでは主催したボーイズリーグの他、鳥取県高野連、同県中部軟連、倉吉市、同市教育委員会が後援し、子どもたちの育成と地域活性化のために協力して活動を行った。サポートしたボーイズの中学生や高校球児の中には、過去のこのイベントに参加しプレーを続けている選手もいる。今回参加した子どもたちにとっても、忘れられない一日となったようだ。

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