野球ママに“過酷な環境”…真夏に必須の紫外線対策 長時間応援にも耐えうるウエア選び

紫外線対策&“快適さ”や“機能性”も備えたグッズが生まれる理由
真夏のグラウンドは、強い日差しが降り注ぎ、子どもたちだけでなく試合や練習を見守る野球ママたちにとっても、過酷な環境といえる。シミやそばかすの原因となる紫外線対策は必須だが、ただ日焼けを防ぐだけではなく、長時間の応援に耐えられる“快適さ”や“機能性”も重要となってくる。そうしたニーズにもマッチした商品開発で少年野球の保護者から支持を得ている株式会社ワークマンに、夏のウエア選びについて話を聞いた。
「ワークマンは、もともと作業服・作業用品の専門店からスタートした背景があります。そのため、UVカット機能やUPF(紫外線保護指数)といった基本的な紫外線対策に加え、着用する人たちが動きやすく、使い心地のよいことを重視して商品開発を行っています」と同社広報部の松重尚志さんは語る。
子どもをサポートする保護者にとって、動きやすさは欠かせないポイントだ。荷物を運んだり、グラウンドを歩き回ったり、時にはテントの設営や水分補給の準備など、身体を動かす場面は多い。
そんな野球ママたちの味方になりそうな商品が、「レディースエアロストレッチクライミングパンツ」。「高いストレッチ性で動きやすく、立ち座りが多くても突っ張らない設計が支持されています。実はワークマンで一番売れている商品です。UVカットはもちろん、吸水速乾に優れているため、暑い夏でも快適に過ごせる点も人気の理由の1つ。また、6つのポケットがついており、手をフリーにしておきたい野球ママさんにとっても使い勝手がいいと思います」と松重さん。
過酷な現場で働くプロの職人たちが認めた機能性だからこそ、真夏の炎天下でも快適に過ごすことができそうだ。
フルフェイスガードの“不審者パーカー”は夏を前に完売

ワークマンがプロの職人以外からも支持されている理由の1つが、「お客様の声から商品が生まれる」という点だと松重さんは語る。
「ワークマンでは『声のする方に進化する』という姿勢を大切にしています。現場で実際にお客様と接する店舗スタッフの声を通じて、リアルなニーズを把握し、それをもとに製品を作る流れを大事にしています。だからこそ、お客様の“欲しい”が形となりやすく、実用性の高い商品を提供できているのだと思います」
今年4月に発売された「レディースクールUVサンシェードパーカーEX」は、顔面をすっぽりと覆い隠すフルフェイスガードの斬新なデザインが「不審者パーカー」として話題を呼び、夏を前に完売となっている。これも、「見た目よりも、なるべく日に当たる部分をなくしたい」というリアルな顧客ニーズが形になったことで、皆が飛びついたというわけだ。
「私たちはファッション業界の常識にとらわれず、純粋に『現場で役立つもの』『お客様に本当に必要とされるもの』を追求しています。その結果、他にはない独自の視点から、機能性や価格に優れた“ワークマンらしい”製品が生まれていると思っています」
動きやすくて涼しい、そしてしっかり紫外線対策ができる――。子どもの野球道具にお金をかけたい保護者にとって、「低価格」で「高機能」な商品はありがたい存在だ。今年の夏も暑さや紫外線との闘いに臨む親たちは、積極的に情報収集をしていきたい。「こんなアイテム欲しかった」が、どこかですでに形になっているかもしれない。
取材協力:株式会社ワークマン
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