野球パパも“必須”のUVケア 専門家お勧めの日焼け止めや帰宅後にやるべきことは
日差しを浴びた後の保水も重要、化粧水は普段の3~5倍
日焼け対策が必要なのは、野球ママだけではない。少年野球の観戦に加えて、練習のサポートにも入ることがある野球パパは、子どもたちと同じくらい日差しを浴びる時もある。専門家が勧めるのは、スプレータイプの日焼け止め。子どもの練習に丸一日付き合った後のスキンケアも大切になる。
東急ハンズのスキンケア・ボディケア用品担当バイヤー・山岡美穂子さんは、肌がデリケートな少年野球の子ども、化粧との相性がある野球ママ、それぞれに合った日焼け止めを勧めてきた。次に解説するのは、野球パパ向けの日焼け止めだ。
野球パパは練習や試合の観戦だけでなく、コーチや審判をしたり、球拾いをしたり、子どもたちと一緒に汗を流すケースが少なくない。子どもや女性と比べて皮脂が出やすいため、山岡さんは「さらっとした使用感」を勧めている。例に出したのは「ビベッケ サラサラUVスプレー」。スプレータイプは手軽に対策を講じられ、白くなりにくいものは、顔のほかにも髪や体にも使える。
日焼け止め以外に大切になるのが、日焼け止めを落としてからのケア。野球ママにも共通しているが、スキンケアへの関心が低い傾向にある野球パパは特に覚えておく必要がある。日焼けした場合は保水が重要で、普段の3~5倍の量で潤すのが良いという。
肌がヒリヒリするなど敏感になっている時は、優しく手で押しあてるか、コットンで優しくつける。野球ママには、古い角質や落としきれていないメイクや汚れを取り除く「ふきとり化粧水」も人気がある。
野球パパの中には、こんがり焼けた肌にかっこよさを感じている人がいるかもしれない。ただ、日焼け対策やケアを怠れば、遠くない将来に肌への影響が出る可能性がある。その時に慌てて日焼け止めや化粧水を使っても、過去の肌は取り戻せない。