15歳以下日本代表が初代王者に 初開催のポニー女子ワールドシリーズ…決勝で米国を圧倒

公開日:2023.08.04

更新日:2023.12.26

文:高橋幸司 / Koji Takahashi

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際立った集中力…初回に小技も交えて3点先取

 ポニーリーグ初の女子野球国際大会「ECCインビテーショナル SSKカップ ポニー・ガールズ・ベースボール・ワールドシリーズ」の決勝戦が4日、栃木県小山市の小山運動公園野球場で行われ、15U(15歳以下)の部で15U日本代表が米国代表を14-2で破り、初代王者の座に輝いた。

 ゲームの入りの「集中力」が際立った。15U日本は初回、1死三塁から3番・西村悠奈(市原ポニー)の中前打で先制すると、4番・福田美羽(羽田アンビシャス)の左翼線三塁打、5番・本田優香(久留米ペトリオッズ)のスクイズと畳み掛けて3点を奪取。ゲームの主導権を握った。

 4回にも西村、福田の連続二塁打が飛び出すなど、一挙7点のビッグイニングを作った。先発の野村多貴(房州ポニー)は110キロ近い速球で相手打線を抑え込み、本田、鯖江暢(ポニー湘南クラブ)の二遊間の堅守も光った。前日の準決勝では8-5と接戦を演じた米国が相手だったが、敗者復活を勝ち上がってきたライバルを、決勝では圧倒した。

「初回の3点の取り方が良かった。集中力を切らすことなく、主導権を常に握り続けてくれた」と武島信幸監督。4月にセレクションが行われた今回のチームは準備期間もわずかだったが、「選手たちが自分の役割をこなし、日々成長してくれた」と称えた。

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