「飛ばすだけが打撃ではない」 ジャイアンツジュニア監督の選手を選考するポイント

ジャイアンツジュニア西村健太朗監督 選考会で粘り強い打者を評価

 これまでに多数のプロ野球選手が出場している小学生の軟式野球大会「NPP12球団ジュニアトーナメント」が今年も年末に開催される。1球団わずか16人のメンバーに入るには、厳しい選考を突破しなければならない。元巨人の守護神で、ジャイアンツジュニアの西村健太朗監督が、野球育成技術向上プログラム「TURNING POINT」でセレクション通過のポイントを明かした。

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 今年で18回目を迎える「NPB12球団ジュニアトーナメント」にはこれまで、西武の森友哉捕手や楽天の松井裕樹投手ら70人以上のプロ野球選手が出場している。普段は別々の少年野球チームに所属する選手がセレクションを受け、最終的に16人が選ばれる。

 セレクションの競争率は高い。ジャイアンツジュニアでは今回270人の応募があり、3回の選考を経てメンバーを決定した。チームを指揮する西村監督はセレクションで目に留まる選手の特徴として「打席で工夫ができること」を挙げている。

「体が小さくても、実戦で追い込まれたらバットを短く持ったり、粘ったりする選手は、どうやったら通過できるか自分自身をよく分かっていると感じます。打球を遠くに飛ばすだけが打撃ではありません」

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