「他の競技を好きでもいい」元ロッテ・里崎氏らが“教えすぎない”野球教室に込めた願い

里崎氏の母校・帝京大でロッテ同僚の荻野忠寛氏と野球教室

 ロッテで捕手として活躍した里崎智也氏、セットアッパーを務めた荻野忠寛氏が10日、東京都八王子市の帝京大で野球教室を行った。テーマを「スポーツを楽しむこと」に設定し、近隣の小学生80人が参加。両氏が意識していたのは「教えすぎない」ことだ。

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 低学年も多く参加したため、内容はキャッチボールやノックといった基本的な練習だった。さらに里崎氏は自ら、ロングティーやキャッチングを披露しプロの凄さに触れさせた。冗談を交えながら、選手の目線に立って触れ合っていた。

 意識したのは「教えすぎないこと」だ。荻野氏は「このくらいの年の子どもたちに『ああしろ、こうしろ』と言ってもわからないし楽しくない。まずは、野球を楽しんでほしいんです」と意図を語る。投球練習で伝えたのは、(右腕は)投げた後までしっかり左足に体重を乗せることと、左肩を投げる方向に向けることの2つだけ。細かいことを意識せず、思い切り投げることが“楽しい”につながると考えているからだ。

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