打者圧倒の8K&無四球 制球難を克服したエース…長坂タイタンズ・日高真誠くんの変貌

更新日:2026.04.16

文:First-Pitch編集部

XFacebookLineHatena

体の開きを抑えるフォームに改良して快投…監督も絶賛「四球ゼロが一番」

 子どもたちの“がんばった瞬間”を記録して応援する企画「成長のスコアブック―きのうよりちょっとうまくなった日―」。子どもの成長の比較対象は他人ではなく、昨日の自分です。First-Pitchでは、日々の小さな成長や努力にスポットを当て、その一歩を大切に記録し、応援していきます。今回は兵庫の学童チーム「長坂タイタンズ」の日高真誠くん(4年)です。

◇◇◇◇◇◇◇

 かつての日高くんは、マウンドで感情を制御することに苦しんでいた。打たれれば悔しさが滲み、一度乱れた制球を立て直すことは困難だった。しかし、今月行われた「ナガセケンコー杯ジュニア交流会」の初戦で見せた姿は、以前とは“別人”だった。

「投球フォームを修正したことで、体が開かなくなった。思い通りにコントロールできて、三振も沢山取れたので良かった」

 過去の自分を超えるために取り組んできたのは、技術の修正だけではない。内面を磨く術も学んだ。この日のマウンドでは内外角へ正確に投げ分け、8奪三振を記録した。何より特筆すべきは、課題だった四球を一つも与えなかったことだ。

 昨夏に入部した当初は周囲に遠慮し、どこか一歩引いている様子があった。しかし、年明けの練習試合で味わった敗戦が、日高くんの意識を根底から変えた。今では下級生に気を配り、自ら声を張り上げてチームを牽引する存在へと変貌を遂げている。

 4年生以下のチームで指揮を執る別宮圭亮監督は、技術以上に日高くんの精神的な自立を高く評価している。制球が乱れがちだった右腕が、無四球という最高の結果で応えた。打たれても動じず、冷静に状況を見極める瞳には、チームを背負うエースとしての責任感が宿っている。

「スピードは申し分ない。制球が難しかったが、四球がゼロだったことが一番評価できる。打たれても冷静に投げ、いい結果に繋がったと思います」

 エースとして、更なる成長が期待される日高くん。「投手としても打者としてもチームに貢献できるようになりたい」。監督、コーチ、選手から信頼される絶対的な存在になるために、これからも努力を続けていく。

野球が上手くなる技術ドリルを多数紹介…無料登録で指導・育成動画が250本以上見放題

 野球育成技術向上プログラム「TURNING POINT」(ターニングポイント)では、無料登録だけでも250本以上の指導・育成動画が見放題。First-Pitchと連動し、小・中学生の育成年代を熟知する指導者や、元プロ野球選手、トップ選手を育成した指導者が、最先端の理論などをもとにした練習法や、保護者の悩みに寄り添う食事法、成長期の子どもとの向き合い方などを紹介しています。

■専門家70人以上が参戦「TURNING POINT」とは?

■TURNING POINTへの無料登録はこちら

https://id.creative2.co.jp/entry

トレンドワード