
「多賀少年野球クラブ」の辻正人監督から学ぶ…野球初心者への指導法
子どもたちに野球への興味を持たせるために必要なものとは。幼稚園児や小学校低学年の子どもたちは、単調な練習ばかりでは集中力も途切れてしまう。学童野球で3度の全国優勝を誇り、幼児指導にも定評がある学童軟式野球チーム「多賀少年野球クラブ」の辻正人監督は、小学校にある“遊具”を活用しながら子どもたちを指導している。【記事下の動画を参照】
キャッチボール、バッティング、ゴロ捕球――。指導者は野球初心者に向け「基本」を教えたがる傾向があるという。ただ、小さな子どもたちはまだ集中力がなく、興味がないものには無関心になり、言うことも聞いてくれない。悩める指導者に向け、辻監督は「遊び」と「野球」を組み合わせた指導を推奨している。
例えば、小学校のグラウンドでは滑り台などの遊具を有効活用する。普通のゴロ捕球ではなく、滑り台を滑りながらボールを捕球。また、指導者が滑り台から転がしたボールを捕球するなど、遊び感覚で行う。
「この環境を使って、子どもたちが野球をしたくて、とにかくグラウンドに来るっていう習慣をつける。これ(遊具など)があったら、魔法の野球道具やと思う。最高ですよね。そんな感じで色々なものを使いながらやっていくということですね」
好奇心旺盛な子どもたちは、楽しさを求めてグラウンドにやってくる。ボールを捕る、打つ、投げることに楽しさを感じれば、自然と野球も好きになっていく。
【実際の動画】野球初心者の子どもたちをどう導く? 強豪学童チームが実践…遊具を使ったゴロ捕球
【動画】
— First-Pitch -少年野球育成悩み解決サイト- (@FirstPitchC2) October 21, 2025
初心者の子どもたちに野球を好きになってもらうには❓
単調なメニューでは飽きてしまうことも…
学童野球の強豪が実践するのは学校の遊具を使った練習🛝
子どもたちの好奇心を刺激します🤗
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動画提供:@tpbaseball_c2 pic.twitter.com/GJ9k4R1gO1
3度の全国制覇…多賀少年野球クラブの指導・練習法を紹介!
Full-Count、First-Pitchと野球育成技術向上プログラム「TURNING POINT」では、10月27日から5夜連続でオンラインイベント「日本一の指導者サミット2025」を開催します。多賀少年野球クラブの辻正人監督ら小学生・中学生の各野球カテゴリーで全国優勝経験がある全11チームの少年野球監督を招き、日本一に至るまでの指導方針や独自の練習方法について紹介していきます。参加費は無料。登場予定チームなどの詳細は以下のページまで。
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