守備の基本詰まったキャッチボール…2時間の練習で30分使う日も

 練習時間は以前の半分になったが、時間を短縮せずに重視しているのがキャッチボール。平日は2時間と限られている中でも、20~30分かける時もある。西尾監督は「キャッチボールには守備の基本が詰まっています。塁間の距離で強く正確な送球ができるようになれば、守備力は確実に上がります」と話す。

 グラウンドや校舎の周りを10周走るメニューを組んでいたこともあったが、今はランニングに時間をかけることはない。西尾監督は「ランニングが長かった頃は隠れてさぼっている選手もいて、結局怒ることが多くなってしまいました」と笑顔で振り返る。

 練習時間の長さに比例して、選手のパフォーマンスが上がるわけではない。むしろ、時間を制限するからこそ効果を高めたり、課題を明確にしたりできる。練習には、内容や取り組む姿勢が問われている。

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