小学生が驚きの“ブリッジ歩行” 中高で困らない選手に…筒香兄が黄金期に磨く「野球センス」

公開日:2025.10.18

文:First-Pitch編集部

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「和歌山橋本Atta boys」が実践…将来の飛躍に繋がる“体操エクササイズ”

 DeNA・筒香嘉智外野手が故郷の和歌山に設立した少年硬式野球チーム「和歌山橋本Atta boys(アラボーイズ)」は、“スケールの大きい”選手育成に定評がある。筒香の実兄でチームの代表を務める裕史さんは技術だけでなく、体の動きを高めるトレーニングを数多く取り入れている。身体操作性を高める「体操・エクササイズ」もその1つだ。【記事下の動画を参照】

 裕史さんは中学の元体育教員で、野球部の顧問を務めた経験がある。海外の野球を学ぶためドミニカ共和国を訪れるなど、世界を見据えた選手育成を主眼に子どもたちを指導している。子どもの時期は野球の技術以上に、「体を自由に扱う感覚を得ること」が重要だという。

 練習では身体能力向上を目的にリズムトレーニングや体操、エクササイズに時間を割く。ダッシュでは側転や後転、ブリッジなどを加え、普段使うことがない動きを取り入れる。年長や小学校低学年から始めた選手たちは学年が上がると、バク転などの大技も簡単にできるようになるという。

 力に頼らず体を自由に動かすことができれば、中学、高校、大学とカテゴリーが上がっても技術習得に困ることはない。「頭では理解できても体現できない選手は多い。それは体を扱えていない場合が多いですね」と裕史さんは語る。

 一般的に8歳~12歳は“ゴールデンエイジ”と呼ばれ、最も運動神経が成長する時期と言われている。幼少期は投げたり打ったりするだけでなく、体に多くの刺激を与えることで将来に活きる“センス”も養われていく。

【実際の動画】野球に繋がる“センス”を養うには? 筒香兄が導入…身体操作性を高めるエクササイズ

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