
野球塾を運営する長坂秀樹さんが伝授…自然な投球フォームを身につける練習法
投球動作で、テークバックやリリースに悩む選手は少なくない。特に小学生はフォームも定まらず、力任せに投げてしまいがちだ。神奈川県の野球塾「Perfect Pitch and Swing」を運営する長坂秀樹さんは「体を操る能力が必要」と説明。理想のテークバックを作る練習法「バックスピン」を紹介している。【記事下の動画を参照】
やり方はシンプル。投手はボールを持ってマウンドに上がり、セットポジションの姿勢を取る。次に足を使わず下手で二塁方向にトスする。この単純な動きがテークバックの基礎になるという。「ラジオ体操」のような動きから始めることで体に負担をかけず、正しい感覚を身につけられる。
人間の自然な動きを生かしつつ「しっかりバックスピンをかける」ことで、リリース時の感覚も同時に覚えられる。しかも、力みを取り除く効果もある。注意したいのはボールをリリースした直後の腕の角度で、「力を抜いた状態で90度が理想」とアドバイスを送る。
感覚を掴んだら、次は足も同調させる。腕の動きと合わせ、踏み出し足(右投げなら左足)が着地した時に、同様の形が取れるよう意識する。トップを作る前段階の動きを習得するのが目的だ。
この練習を継続することで、体に無理のない自然なフォームが身につき、怪我のリスクも軽減できる。何より正確で力強い投球へとつながるだろう。自宅でも簡単にできる練習なので、継続して行いたい。
【実際の動画】理想のテークバックが身に付く 投球激変…「力任せ」から脱却できる“ラジオ体操”ドリル
【動画】
— First-Pitch -少年野球育成悩み解決サイト- (@FirstPitchC2) December 15, 2025
投球動作においてテークバックは極めて重要💪
“力任せ”では球速が上がらず、怪我のリスクも高まります😭
長坂秀樹コーチの推奨ドリルは、”ラジオ体操”の動きを応用👀
自然なフォームが身に付きます👏
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動画提供:@tpbaseball_c2 pic.twitter.com/MDQeqZeKbO
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