スイングが固まらない…必要な“発想転換” 理想の軌道を作る「フォローから逆算」

更新日:2026.04.27

文:First-Pitch編集部

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元中日・森野将彦氏が解説…打力向上に導く「フォロースルーからの逆算理論」

 バッティングにおいて、自分のスイングが定まらずに悩む選手は多い。どうすれば理想のフォームを習得できるだろうか。中日一筋で通算1581安打、165本塁打、782打点をマークし、引退後は打撃コーチなどを務めた森野将彦氏は、「フォロースルーからの逆算理論」を紹介している。【記事下の動画を参照】

 森野氏は自身の経験から「フォロースルーはインパクトで決まる」と語る。詰まったり泳がされたりした時は形が決まらないが、良い打撃ができた時は形が決まってくるという。低めを打てば上に上がり、高めは振り下ろそうとする。真ん中を打つ際も下半身からの力を使って伸び上がるため、フォロースルーは上へ向かうのが近年の強打者の特徴だという。

 一流プロ選手のフォロースルーには特徴がある。トップハンドの左手を離すレッドソックス・吉田正尚外野手が真ん中高めを打つ時は、ボールを潰すようにバットが下方向に向かう。インパクトの前段階でボールを捉えたか否かが決まっており、その先は必要ないというコンタクトに寄った形だ。一方、両手を離さず振るソフトバンク・柳田悠岐外野手は、高低など問わずバットを振り上げる形になっている。

 こうした形を参考に、“理想のフォロースルー”を見つけることが打力アップの近道となる。まずは自分が目指す完璧なスイングの終着点を設定する。「フォロースルーが決まれば、そこから逆算して戻していけば、自分のイメージが付きます」と森野氏は説明する。

 注意したいのは、形を真似て終わらせないことだ。「どういうふうにインパクトまで戻すかが、一番大事だと思います」。スイングの形が決まっていない選手は、フォローの形を決めてから取り組むのも有効な手段となるはずだ。

【実際の動画】理想のスイング習得に効果大 森野将彦氏が推奨する「フォロースルーからの逆算」

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