野球を始めたい…初期費用は総額いくらかかる? 専門店に聞いた“必要な用具10点”

公開日:2022.01.30

更新日:2023.12.26

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ユニホーム上下、帽子、グラブなど10点で約5万2000円

 親子で野球に興味はあるけれど、子どもを少年野球チームに入れようか迷っている……。保護者が一歩目を踏み出せない大きな理由の1つが、揃えるべき野球用具の数の多さや初期費用だろう。野球を始めるにあたって必要最小限の準備と、それぞれの用具の平均価格を野球用品専門店に聞いた。

 どんなスポーツでも始める時には用具やウエアが必要になる。習い事やチームに所属する子どもが多いサッカーやバスケット、陸上や水泳は揃えるべきものをイメージしやすい。一方、経験がないと何から買えばいいのか、総額でいくらかかるのかを想像しにくいのが野球だ。用品店に行くと、頭から足元まで必要な用具の数に驚かされる。

 野球用具は年齢や経験などで変化していく。野球用品専門店「ベースマン」立川店の星徹弥店長は、野球を始める際に必ず揃えるべき用具を10点挙げる。機能やメーカーによって価格は変わってくるため、記載したのは「ベースマン」に来店する野球初心者を想定した参考価格となる。

1 帽子 3000円
2 ユニホーム上 7000円
3 ユニホーム下 3000円
4 アンダーシャツ 2000円
5 ベルト 1000円
6 ソックス 2000円(チームによってはソックス+ストッキング)
7 グラブ 1万3000円
8 スパイク 6000円
9 バッグ 5000円
10 バット 1万円

【次ページ】土日週2回の活動を想定、洗濯を考えると複数必要な用具も

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