はじめは怖かった硬式球も「飛ぶとわかって楽しくなった」

「野球で食べて行こうと思ったのは、高3になってからですね。デカくなって、投手もやってスピードも出るようになった。あれほど嫌いだった打撃も、高校に入ってからは好きでしたね」

 硬式の楽しさに気付いたことも大きかった。「ボールが変わって、楽しかったですよ。最初はもちろん怖かった。でも慣れ始めると、軟式よりもボールが飛ぶのがわかったんです」。野球を始めた時から、いつも楽しくプレーしていた。体の成長がついてくると、どんどんのめり込んでいった。

 その後も紆余曲折を経て、今は球速150キロに迫る剛腕サイドスローとして1軍入りを目指す。自身の少年時代を振り返って、子どもたちに送るアドバイスを聞くと「何かが不得意なら、何かで自分を出せるものを磨けばいいと思います」。それが少年時代の松岡にとっては守備だった。

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