球速アップを阻む“スマホ姿勢” 見直したい日常生活…体を弓にする「胸張り」ドリル

更新日:2025.12.24

文:First-Pitch編集部

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「Perfect Pitch and Swing」代表の長坂秀樹氏が推奨する「猫背解消ドリル」

 球速アップを目指すには、それを実現できる体を作ることが不可欠。思いきり投げているつもりでも、「速いボールを投げられない」と悩む少年少女は少なくないだろう。神奈川県の野球塾「Perfect Pitch and Swing」で代表を務める長坂秀樹さんは、課題解決策として“胸張りドリル”の「ダイナミックK」を勧めている。【記事下の動画を参照】

 このトレーニングで最も重要な要素が「胸を張る」動作だ。投球でトップに入る時の動きに反動をつけ、肩甲骨を寄せて胸を開く動作を繰り返す。「胸を張る動きが身につくことで、投球の際に腕が大きく回って遠心力がつき、球速アップに繋がります」。肩甲骨を意識して動かす感覚は、多くの子どもにとっては普段の生活ではあまりしないため、基本動作から習得する必要がある。

 注意点として「手を上げてしまう子が多いですが、(動きが)小さくなりがちです。大きく胸を張る、肩甲骨を寄せるのが大切です」とアドバイスを送る。基本動作ができるようになれば、次に「足と腰を回しながら」動かし、より実戦的な投球フォームへ発展させていく。

 現代の子どもたちは日常生活から見直すことも必要だという。パソコンやスマホを使う時間が長く、どうしても背中が丸まって猫背になりがち。この猫背の習慣が投球フォームにも影響し、体が内側に縮こまった状態で投げてしまうのだ。

 さらに長坂さんは「運動の際も、意識していないのに体の中心に寄ってしまい、(胸を)張ることができない」と警鐘を鳴らす。解決策として「体を弓のように扱い、腕だけでなく体幹や胸郭を使えるようになれば投球向上は可能です」と説明。肩甲骨を寄せ、胸を張る動作を繰り返すことで、球速アップが現実のものになるはずだ。

【実際の動画】身体操作低下の原因となる「猫背」も改善 球速アップ実現に繋げる「ダイナミックK」

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