
巨人・増田大輝が地元・徳島で伝えたゴロ捕球のコツ
ゴロ捕球の際、打球をグラブに「うまく収める」ポイントがあるという。現役プロ野球選手やOB19人が講師を務める大規模な野球教室「徳島ドリームベースボールプロジェクト」が2025年12月27日、徳島県・むつみスタジアムで開催され、県内の小・中学生550人が参加した。質疑応答の時間も設けられ、徳島インディゴソックスから巨人へ育成ドラフト1位で入団し、2016年から丸10年NPBで戦い続けている増田大輝内野手へ、子どもたちから守備に関する質問が多く寄せられた。
アウトを着実にとるために、野手は打球に対して素早く反応し、正確な送球をすることが何よりも求められる。正確な送球のためにも、まずはエラーすることなく、しっかりとグラブで捕ること。試合の流れを大きく変えてしまうことがあるほど、捕球は大事にすべきプレーの1つである。
その正確性の高め方を知りたい中学生が、「グラブに打球をうまく収めるコツ」を質問。すると増田は「グラブを下から出すこと」と語り、そのテクニックについて詳しく解説してくれた。
「僕は、グラブをボールの下側に入れるイメージでプレーをしています。そうすることで、勝手にグラブを下から使えるようになります。一番分かりやすい言い方をするなら、飛んできたボールを“すくう”イメージですね。グラブを立てていないと速い打球に負けてしまうので、そこも気をつけつつ、網ですくうように入れるんです」
打球をグラブで“包み込む”ように迎えにいくのがコツだといい、「(打球を)捕るというよりも、“入ってもらう”という感じの方が強い」と言い表した。
入ってきたボールが当たる場所は「人差し指の付け根くらい」

また、グラブ越しに、手のひらのどこに打球が当たると捕球できるかも重視してほしいと語る。増田の場合は「人差し指の付け根くらい」に当たるように意識することで「勝手にグラブに入ってくれる」ようになり、弾くことなく捕球できるという。
「試合になるといろんな打球がありますが、僕はどれに対しても“すくう感覚”です。基礎練習の中でそれが8割、9割できるようになったら、どんどん実戦でも簡単にさばけるようになるので、ステップアップはそれからでいい。段々といろんな応用ができるようになると思います」
まだ体が小さく、筋力が弱い小学生は、グラブそのものの重みも捕球を難しく感じさせる要素になる。増田も「(小学生は)手のサイズに合うグラブがなかなかないので、仕方がない部分はある」と認めつつ、中学以降も守備力を高めていくためにも、小学生のうちから感覚を養ってほしいと力を込めた。
同イベントは、徳島インディゴソックスから巣立ったOBたちに、古巣である徳島県との絆を感じもらうことも目的として開催。糸井嘉男氏(元阪神)らも特別ゲストに迎えて盛り上がりを見せた。出身地でもある徳島にオフ期間しか帰れない増田だが、同球団や地域との結びつきが感じられる一日だった。
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