岐阜中濃が14大会ぶり県勢Vなるか “今夏2冠”と12月に激突…ボーイズ「メニコン・中日スポーツ杯」

公開日:2025.11.05

文:First-Pitch編集部

XFacebookLineHatena

中学部・準々決勝、準決勝結果…東海中央ボーイズは7大会ぶり決勝進出

 ボーイズリーグ秋の中日本王者を決める「メニコン・中日スポーツ杯 第20回日本少年野球中日本秋季大会」は1日、中学生の部の準々決勝、準決勝が岐阜ファミリーパーク野球場、輪之内アポロンスタジアムで実施され、岐阜中濃ボーイズ(岐阜県)と東海中央ボーイズ(愛知県中央)が決勝進出を果たした。決勝戦は12月21日、午前9時からカヤバスタジアム(岐阜県可児市)で開催される。

 岐阜中濃ボーイズは準々決勝で四日市ボーイズ(三重県)と対戦。初回に幸先よく3点を先制すると、その後も小刻みに加点。一時は1点差に詰め寄られるも5-2で振り切った。浜松北ボーイズ(静岡県)と対戦した準決勝も、序盤から先制攻撃を仕掛け、3回までに5得点。準々決勝同様に一時1点差まで反撃されたものの、雨天中断を挟んだ6回に一挙6点を奪い、コールド勝ちで決勝進出を決めた。岐阜中濃は第6回大会以来の岐阜県勢の頂点を目指す。

 今夏の選手権と中学硬式5団体「3rdエイジェックカップ」を制した東海中央ボーイズは、準々決勝で愛知守山ボーイズ(愛知県西)と対戦。0-2の4回一死満塁から中村快の右前タイムリーで同点に追いつくと、中盤の劣勢も追いついて延長タイブレークに。8回に福定一颯(ふくさだ・いっさ)の値千金のタイムリーなどで4点を挙げ、その裏の反撃を1失点で凌いで8-5で勝利した。

 準決勝は春の王者・愛知尾州ボーイズ(愛知県西)を破って勢いに乗る鯖江ボーイズ(福井県)との対戦。序盤から東海中央が優位に進め、初回に1点を先制すると、4回には一挙4得点。6回にも2点を追加し、6回コールドゲームで第13回大会以来の決勝進出を決めた。先発の橋本祥から大屋順正、和田健吾とつなぎ、相手打線を完封した投手陣が決勝進出の立役者になった。

【準々決勝】
岐阜中濃ボーイズ 5-2 四日市ボーイズ
岡崎中央ボーイズ 1-4 浜松北ボーイズ
愛知尾州ボーイズ 2-3 鯖江ボーイズ
愛知守山ボーイズ 5-8 東海中央ボーイズ

【準決勝】
岐阜中濃ボーイズ 11-4 四日市ボーイズ
東海中央ボーイズ 7-0 鯖江ボーイズ

【決勝戦カード】
岐阜中濃ボーイズ – 東海中央ボーイズ
 12月21日(日)午前9時試合開始予定
 カヤバスタジアム(岐阜県可児市)

中学野球の名指導者も参加…無料登録で指導・育成動画250本以上が見放題

 野球育成技術向上プログラム「TURNING POINT」(ターニングポイント)では、無料登録だけでも250本以上の指導・育成動画が見放題。First-Pitchと連動し、小・中学生の育成年代を熟知する指導者や、元プロ野球選手、トップ選手を育成した指導者が、最先端の理論などをもとにした、合理的かつ確実に上達する独自の練習法・考え方を紹介しています。

■専門家70人以上が参戦「TURNING POINT」とは?

■TURNING POINTへの無料登録はこちら

https://id.creative2.co.jp/entry

トレンドワード