球速110キロ超の剛腕ら逸材続々…「ヤクルトJr.」16人決定 5年ぶりVへ、1都4県から選出

文:First-Pitch編集部

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8月18日に結団式と初練習…度会監督「最後まで楽しんで」

 ヤクルトは、「NPBジュニアトーナメント KONAMI CUP 2025」(12月26~29日、神宮球場・横浜スタジアム)に出場する「東京ヤクルトスワローズジュニア」のメンバー16人を球団公式ホームページで紹介した。すでに練習も実施。5年ぶり優勝へ歩み出している。

 メンバーは東京のほか埼玉、千葉、栃木、茨城の各県から広く集められた。文京レッドサンズ(東京)の田代航志郎投手は110キロ台の剛球を投げる大型右腕。旗の台クラブ(東京)の右腕・栁澤勇莉投手もスケール感あふれる選手だ。

 今月18日に結団式と初練習を実施。球団HPによると、度会博文監督は「支えてくれる人への感謝を忘れず、最後まで楽しんで野球をしてほしい」などと選手に話したという。

「スワローズジュニア」は計3度、優勝を飾っている。2005年の第1回大会を制し、2019年と2020年に連覇を飾った。出身選手には日本ハム・淺間大基外野手、五十幡亮汰外野手、2023年ドラフト1位のDeNA・度会隆輝外野手らがいる。

 度会博文監督は2018年から指揮を執り、2019年と2020年に優勝している。度会隆輝は次男で、2014年大会に出場した。コーチに佐藤貴規氏、巡回コーチに村中恭兵氏、平井諒氏が就き、5年ぶり4度目の日本一を目指す。

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