野球初心者を楽にする「ボール扱い上達法」とは? 持ち替え技術がアップする“球遊び”

文:First-Pitch編集部

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【オフおすすめトレ⑥】東京農業大・勝亦陽一教授推奨…ハンドリング技術が身に付くドリル

 野球を始めたての子どもたちに、遊び感覚で“ボール扱い”の上達を促す練習方法とは――。春以降の飛躍に向けて、オフシーズン期間にフィジカルやスキルを上げたい少年野球の球児たちに向けて、一流の指導者、トレーナーがお勧めするトレーニングを紹介。少年野球からプロ野球まで幅広く指導している東京農業大の勝亦陽一教授が推奨するのは、ボール1つでできる「ハンドリングドリル」だ(下に動画あり)。

 選手寿命を伸ばすには、何よりも基礎を大切にすることが重要だ。ボールなどの道具も扱う野球においては、状況に応じて体とボールを適切に操作できる“ハンドリング”能力は早い段階で磨いておきたい。例えば捕球→送球の守備の動きでも、ゆっくりと見ながらボールを持ち替える時間はなく、無意識に持ち替える動きが必要になる。「ハンドリングドリル」ではそうした無意識の動きの上達につながり、「ボール扱いが苦手な子でも、量をこなせばこなすほど上手くなります」と勝亦教授は語る。

 まず、1人で行えるドリルとしては「ボディサークル」がある。ベルトの高さの位置で、左手に持ったボールを背中側で右手に持ち替え、さらに右手を体の前(へその前)に回してボールを左手に持ち替える。これができれば逆方向にもボールを回していく。他にも自分でボールを上から落としてキャッチする「ドロップキャッチ」や、自分でボールを高く投げ上げてキャッチする「フライキャッチ」なども効果的だ。

ハンドリングドリルを実演する勝亦陽一教授(左)【写真:伊藤賢汰】

 2人1組で息を合わせて行うドリルもある。「ゴロキャッチ」は、互いにボールを転がしながら、フォアハンド、バックハンドなど様々なキャッチング方法で捕球する。野手は併殺やカットプレーなど連係プレーも大切になるだけに、ボールを投げながらの意思疎通も重要だ。また、2人のいずれかが離したボールを、もう1人がキャッチする「ドロップキャッチ対決」は、動体視力を鍛えることもできる。

 成長期の子どもには、体や脳に多くの刺激を与えることで運動神経が伸びていく。早くからボールを扱う感覚をつかみ、高いレベルも通用する選手を目指していきたい。

■「ハンドリング」についてもっと知りたい方はこちら

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